「暗号資産が無くなる可能性は低い!!」否定派のJPモルガンも認定する暗号資産

JPモルガン、今読んでいる人は一度はこの名前を聞いたことはあるのではないでしょうか。
JPモルガンといえば、アメリカ合衆国のニューヨーク州に本社をおく、世界最大の銀行の1つとして投資銀行のイメージが強いのではないかと思います。
総資産が2.2兆円で全世界60ヶ国以上に営業拠点を持つ巨大な投資銀行です。
そんな、JPモルガンが今まで「ビットコインは詐欺だ」やダボス会議後でもその考えを曲げなかったが、ついに 暗号資産に肯定的な意見 を発するようになりました。
JPモルガンの過去の発言と今回の発言をまとめていこうと思います。
目次
JPモルガンの過去の発言
以前、coin-otakuの記事で紹介した「ゴールドマンサックスが世界最大規模の暗号資産トレーディングデスク設立! 」と「ダボス会議で暗号資産について討論!」の暗号資産に対するJPモルガンの発言をまとめたいと思います。
ビットコインは詐欺だ
JPモルガン・チェースのCEOであるジェームズ・ダイモン氏は、ビットコインに対して否定的な意見を述べていて「 ビットコインは詐欺 だ」「ビットコインの取引をしているブローカーは解雇する」などの一連の発言でした。
ゴールドマンサックスが世界最大規模の暗号資産トレーディングデスク設立!
ダボス会議後の発言
JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOは、以前「ビットコインは詐欺だ」と言う発言をしていました。それに対して、記者が市場に混乱させた事に対して質問されると、「私は懐疑論者ではない」とコメント。
つまり、私は前の発言を撤回しないという考えだと感じました。JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOは 一向としてビットコインを詐欺だ と、思っているのではないでしょうか。
暗号資産はブロックチェーン技術の周りに起きる渦の表面だ
米JPモルガンチェースが8日、関係者向けレポートと思われる文書の中で、暗号資産やブロックチェーン技術について分析している。
同文書は「暗号資産はブロックチェーン技術の周りに巻き起こる革新的な渦の表面の顔だ。巨大なボラティリティを伴う値動きと新たなプロダクトの試行錯誤を繰り返している」とし、暗号資産を前向きに捉えている。
引用:コインテレグラフ「JPモルガンの関係者向けレポート「暗号資産今後も存在し続ける」」
とうとう否定派を貫いていたJPモルガンが暗号資産に対する前向きな発言をおこなうようになりました。そして、 暗号資産のブロックチェーン技術に目を向け今後、事業展開 していく考えを示しました。
今回の発言より、暗号資産の値動きにもかなりの影響を与えるものだと考えられます。
上記の「ビットコインは詐欺だ」という発言後、ビットコインはかなりの下落を見せたので今後の発言も見逃せないです。
暗号資産が消えて無くなる可能性は低い
「暗号資産が消えて無くなる可能性は低く、非中央集権、P2P、匿名性などを求めるプレーヤー間で様々な形態で楽に生き残るだろう」としている。
引用:コインテレグラフ「JPモルガンの関係者向けレポート「暗号資産今後も存在し続ける」」
JPモルガンは、かなり研究しているのではないかと考えられる文章です。金融業界がこのような発言をするということは、必ず ブロックチェーン技術を使った決済等行うこと が考えられます。
実際に、JPモルガンは上記にもあるように新たなプロダクトを考えており今後の暗号資産市場は大きな存在になっていくでしょう。
法定通貨にとって変わることはない
ただし政府が「そう簡単にシニョリッジ(通貨発行益)を受け渡すはずがない」ので、法定通貨に取って代わる可能性は低いと見ているようだ。
引用:コインテレグラフ「JPモルガンの関係者向けレポート「暗号資産今後も存在し続ける」」
ついに否定的だったJPモルガンも認める暗号資産
ついにJPモルガンが暗号資産を認めブロックチェーン技術を活用した新たなプロダクトの試行錯誤を繰り返すようになりました。
以前、アメリカ大手金融グループ(ゴールドマンサックスとJPモルガン)は2極化が進んでいましたが、今回の発言によりさらに暗号資産市場は加速して行くことが考えられます。
このような発言もあり、今年は 金融市場の大変革 が起こること が考えられます。
アメリカで権威のある方の意見を聞きたい方はこちら
JPモルガンも認めた暗号資産を買いたい方はこちら
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