暗号資産がギャンブル依存症を救う?導入模索するパチンコ業界が新たな未来を作る!

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注目が集まり続ける暗号資産市場
ビットコインを始めとする「暗号資産」が昨年から脚光を浴び続けている。当初は投資目的で利用する人が大半だったが、現在は世界的な送金手段、決済方法として使われることも増え始めた。実用化に向けた動きは着々と進んでいるようだ。
引用元:Gambling Journal
パチンコ店「暗号資産」導入で“ギャンブル依存症”は解決?!出玉規制の発端“決着”で規制緩和も?パチンコ業界の新たな未来(2018年3月27日)より
2017年末ほどの上昇トレンドは終わってしまいましたが、それでも 暗号資産への注目は集まり続けています 。
イーサリアムやNEOなどのプラットフォーム系通貨をベースにしたICO案件もたくさん登場するなど、まだまだ世間を賑わすことでしょう。
当初目指されていた送金手段・決済手段としての用途は影を潜めているので、今後の普及に期待したいところですね。
暗号資産がパチンコ業界にも参入か
暗号資産が将来的に"パチンコ業界"にも参入すると推測されている。
「全国遊技ビジネス振興会」のセミナーでITジャーナリスト・伊藤喜久氏が「暗号資産とブロックチェーン」について講義を行い、暗号資産に関する具体的な説明を行った。その他に「将来、パチンコ業界に入ってくる通貨があるのではと個人的に思う」と業界の展望を語ったという。
引用元:Gambling Journal
パチンコ店「暗号資産」導入で“ギャンブル依存症”は解決?!出玉規制の発端“決着”で規制緩和も?パチンコ業界の新たな未来(2018年3月27日)より
様々な分野との融合が起こっている暗号資産ですが、今度は パチンコ業界とのコラボに期待が集まっています 。
ブロックチェーンという新たな技術が生み出されたことによって、既存のサービスとの組み合わせによって改良されたりする事例がたくさんあります。
パチンコ業界と暗号資産が結びつくこともそんなに驚くべきことではなく、むしろ必然の流れとして導入が進むでしょう。
スマホを使って玉を借りるという実用方法を提唱
「ウォレットを使い、スマホをパチンコにかざし玉を借りる、そんな技術が実現する時代は目の前まで来ている」
また「出玉をレシートに交換し、それをカウンターでウォレットに入れることも可能」と出玉の貸出・交換までの一連の作業が「暗号資産」ができることを示唆したらしい。
引用元:Gambling Journal
パチンコ店「暗号資産」導入で“ギャンブル依存症”は解決?!出玉規制の発端“決着”で規制緩和も?パチンコ業界の新たな未来(2018年3月27日)より
実際にどのように運用されると考えられるのか、例が挙げられています。
わずらわしい現金とのやりとりを省き、 スマートフォン内のウォレットを用いてスムーズな取引 ができればもう少し円滑な運営ができるかもしれません。
キャッシュレス化を進めることで、無用な盗難事件を防ぐことができるという利点もあるでしょう。
ギャンブル依存症の対策としても有用なシステムになりえる
普及すればパチンコの遊び方は大きく変わりますよ。(中略)一日や一週間の使用金額を制限することができます。(中略)『リアル店舗』で下ろすことができず、仮想空間内で限度額が設定されるのでどうやっても"使いすぎ"ができない環境になります。
『ギャンブル依存症』を解決する最も効果的な手段といえます。出玉規制の原因にもなっていますからね。もし投資制限を抑えることができれば、緩和される可能性も大いにありますよ。
引用元:Gambling Journal
パチンコ店「暗号資産」導入で“ギャンブル依存症”は解決?!出玉規制の発端“決着”で規制緩和も?パチンコ業界の新たな未来(2018年3月27日)より
こうしたブロックチェーン技術を用いた暗号資産とパチンコを結びつけることで、 ギャンブル依存症を防ぐという画期的なアイディアも登場 しています。
限度額に関して、ブロックチェーン上に記録しておくなど活用の幅は大いに広がっていきます。
出玉規制ではなく、個人個人に限界を設けることは良い発想ではないでしょうか。
国家政策として導入への動きが加速するかもしれません。
ブロックチェーンを使ったプロジェクトについて知りたい方はこちら
ブロックチェーンについて詳しく知りたい方はこちら
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