注目プロジェクトOmiseGOが目指すブロックチェーンを使った国境なき決済基盤構築の道のり

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多くの通貨を共存させる仕組みを

「OmiseGO」は(中略)あらゆるデジタル資産と法定通貨、ビットコインなどの仮想通貨が安い手数料で瞬時に交換できるプラットフォームだ。

海外でもスイカが使えるかもしれない。規制を前提にしなければ為替交換も必要なくなる

引用元:日本経済新聞
国境なき決済基盤 ブロックチェーンで構築(2018年7月6日)より

名前からもわかる通り、OmiseGOは日本発のプロジェクトとして昨年夏頃に話題となりました。

当時はまだビットコインや、イーサリアム・リップルをはじめとする主要アルトコインすらも浸透していなかったため、早い段階から参入していた投資家たちの間で貴重な投資案件として注目を集めました。

相反する暗号通貨と法定通貨の相互交換プラットフォームというコンセプトで売っていますが、現在は似たような仕組みが次々と発表されているため、OmiseGOに特別な強みは感じられません。

しかしそうした中でも、立ち上げが早かったこともあり、大手取引所への上場も多く、時価総額ランキング上位にあるため、他に比べれば流動性も確保されているなど頭一つ抜きん出ている印象があります。

世界共通の通貨を作るハードルは高く、こうして 変換速度と手数料を抑えるというアイディアそのものは非常に実現可能性が高い と言えるでしょう。

今現在でもサービスは開発中であるため、他のプロジェクトの進行状況によってはその地位も危うくなります。
今後の動きに注目です。

 

時代背景も奏功して資金調達に成功

17年7月には開発資金に充てるためトークンを発行し、世界の投資家から約28億円を調達した。当初予定していた募集価格の15倍以上の応募があった

引用元:日本経済新聞
国境なき決済基盤 ブロックチェーンで構築(2018年7月6日)より

前項でも述べた通り、早くから暗号通貨に注目していた層はより根元から保有することを求め、ICOへの投資を模索するようになりました。

これは現在でもおおむね変わらない動きであり、ビットコインに興味を持ったら次はイーサリアム→アルトコイン→ICOへと投資対象は移り変わっていきます。

当時はまだ投資できるICO案件自体が少なく、詐欺も横行していたことで信用できるものも少なかったという背景もあります。

投資家の期待が大きかったというのは間違いなかったかもしれませんが、 時代が良かったという前提も考慮すべき かもしれません。

 

決済分野で市場の先頭に立つ存在へ

ECサービスをあっさり捨て、決済システム特化

東南アジアはカード決済比率が3割強で、米国市場の半分に満たない。オミセは現金決済など現地の消費者の行動様式に合わせたシステムで需要を急速に取り込んだ。

引用元:日本経済新聞
国境なき決済基盤 ブロックチェーンで構築(2018年7月6日)より

同プロジェクトはECサービスの提供をする構想から始まったとしていますが、Amazonに代表されるECプラットフォーム業界は参入障壁が非常に高いと言えます。

もちろんブロックチェーンを用いた独自性を打ち出すことも可能かもしれませんが、 EC事業を超えたサービス展開を想定 するならば決済分野に絞るというのは賢明な判断だったでしょう。

そもそもビットコインに代表される仮想通貨は決済を円滑にするという大きな目的を持って作られており、それに追随する他のプロジェクトも事あるごとに「決済手段を構築する」と謳っています。

他のプロジェクトが決済をオマケの機能として扱う中でその道を極めようとするOmiseGOには好感が持てます。

 

先駆者イーサリアムは不動のプラットフォーム

今でこそ仮想通貨のイーサリアムはビットコインに次ぐ世界2位の時価総額を誇るが、当時は一部の人々による利用に限られていた。

オミセゴーはイーサリアムの技術基盤をもとにしており、様々な分野に応用しやすいのが特徴だ。

引用元:日本経済新聞
国境なき決済基盤 ブロックチェーンで構築(2018年7月6日)より

世の中にはイーサリアムのプラットフォームを基にしたプロジェクトが大半を占め、それらはERC20と呼ばれたりします。
NEOやEOSなどのプラットフォームもあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

スケーラビリティ問題に代表されるようなイーサリアムを批判する声も多数ありますが、やはりその イーサリアムを支持する層が厚いことと、何よりも時価総額ランキングを見れば市場を牽引していることは一目瞭然 です。

ビットコインなども同じようにその機能性を批判されていますが、仮想通貨の王様として君臨し続けています。
こうした複数の事例からわかるように、業界の先駆けとなることは自身にとって大きなアドバンテージをもたらします。

ブランドスイッチが起こりにくいという表面的なことだけでなく、後から現れる仕組みは二番煎じ・三番煎じであることがほとんどです。

OmiseGOのスピード感ある発展から私たちが学べることはまだまだ多くありそうです。

 

OmiseGOについて知りたい方はこちら

イーサリアムについて知りたい方はこちら

 

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