代表的な分散型取引所(DEX)の解説

あのICOは今!?

分散型取引所(DEX)を徹底解説します!

 

DEXの特徴は、現状の中央集権型取引所と比較するとわかりやすいでしょう。

 中央集権型DEX
管理者取引所(企業)資産所有者
ハッキングリスク高い低い
身分証明の必要ありなし
注文手数料ありあり
出来高多い少ない(現状は)

DEX(Decentralized EXchange)とは、「分散型暗号資産取引所」、と呼ばれる中央管理者がいなくても取引が出来る非中央集権型の取引所のことです。
中央管理者が存在していため、自ら秘密鍵を管理して取引の実行を可能にするため、中央集権型取引所と違い、ハッキングリスクや、取引所から対応したウォレットに移すなどの手間や問題を解消できる仕組みとなっています。

おそらく現在皆様が使用しているのは、coincheck、bitFlyer、poloniexや、bittrexのような「中央集権型取引所」で、中央管理者に暗号資産を預けて取引を行う取引所が中心かと思います。これらの取引所は、秘密鍵の管理をユーザーから委任される形になっているため、ハッキングでユーザーの大量の資金が強奪される可能性があります。

 

DEXのメリット&デメリット

 

DEXのメリット

① ユーザーが秘密鍵を管理できる
② 取引所倒産による資産消滅がない
③ 身分証明が必要ない
④ ハッキングされない
⑤ システムが落ちない

DEXのデメリット

① オーダー毎に手数料がかかる
② 管理が困難で、マネーロンダリングに要される可能性あり
③ 出来高が少なく、板が薄い

メリットは、なんといっても不正、ハッキングの起こりにくい仕組みでしょう、また、身分証が必要ないため、簡単に登録して使用可能です。
デメリットについては、今後システムアップデートで解消される可能性もあるため、進捗を確認しながら使用するサービスを決めましょう。DEXはまだまだ新サービスなので、浸透率は低いですが、メリットと利便性が高いため、今後は更に使用されて行くものと思われます。

 

登録できるDEXを紹介

 

Ether Delta (イーサデルタ)


イーサリアム系のDEXです。
Top画面の「NEW acount」をクリックするとアカウントアドレスとプライベートキーが自動生成され、一瞬で取引を開始することができます。暗号資産同士の取引も可能になっています。

Waves


Wavesのウォレットは暗号資産同士の取引だけでなく法定通貨(フィアット)との両替もできるようになっています。トークン発行、wallet機能にDEXをつけた便利なウォレットです。

 

Bitsquare


固有のブロックチェーンにとらわれずに通貨種類も多く、法定通貨ともトレードできます、暗号資産取引所の将来像といったところでしょうか。取引中に不具合が出た場合、取引当事者とは関係のない第三者を呼びだし、仲介人として取引検証を依頼することができるようになっています。

 

 

Written by 酒井 和

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