仮想通貨バブル、実はまだ始まってもいない。「真の仮想通貨バブル」とは!?

通貨NEWS解説
伊藤健次
伊藤健次(@it0ken)です!

今回は、「弱気相場が続く2018年、ビットコインバブルは崩壊した」という多数のご意見に対して否定していきます!

仮想通貨は「今後どのような方向に進んでいくのか!?」を考える

昨年と比較して、「仮想通貨市場はなんだか弱気なまま一層萎んでしまうのではないか」、という意見が多いのは確かです。
世界をはじめ私たちは トークンエコノミーや非中央集権型社会の実現そのものを諦め、いつまでも自国の中央銀行の支配を受け続ける運命なのでしょうか? 

これらの問いに対して真っ向から立ち向かったのはイギリスのとある記事です。
ある出版物で紹介されている記事では、2017年の終わりに経験した高騰劇は、「実際の仮想通貨バブルのようなものではない!」という証拠が論理的に提示されています。

それを後押しするように2018年にかけて、各国の様々な金融庁がデジタル通貨に対する規制やルールを義務付けることで投資家保護への道を十分と言えるほどいい方向に進んでいます。

記事内容を通して読者に、ドットコムバブル(2017年の最も高い時点でのすべてのデジタル資産の時価総額よりも何倍も多い)を思い出させる中身となっているのが面白いです。

ドットコムバブル:1999~2000年頃にアメリカを中心に起こった、情報技術(IT)やインターネット関連の新興企業をめぐる経済的熱狂を指します。

これに付け加えるように、ブロックチェーンのスタートアップAmbrous社のCEOであるAngel Versettiが以下のように述べています。

「私は、仮想通貨市場の足元の状態をド​​ットコムバブルと比較することはできない。
小規模な仮想通貨市場がまだバブルに近いところに位置しているとは思っていない。」

引用元:The Crypto Bubble Hasn’t Burst, It Hasn’t Even Begun Yet

同氏は、銀行やその他金融業者が15〜20兆ドルの資金を調達すれば、それはバブルだったかもしれないとも述べています。

急進的な新技術というのは、常に「バブル(ブーム)」と「バースト(崩壊)」のサイクルを何度も繰り返すのです。

その間、それらのサイクルは毎回誇張した形で世間に発信されるのです。

そして不動産やドットコム(IT分野)等、ふと見つめ直すと社会に当たり前のように根付いていることをその時はじめて自覚するのです。

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2018.04.04

仮想通貨バブルはまだ程遠い、俯瞰的な視点で捉える必要がある

常に上げ下げを繰り返しながらも価格(底値)を上げてきています。


一つずつの波を「バブル」とは表現されません。

特に作年末の暴騰したチャートを参考にした新規参入者にとってよく誤解されるパターンです。
ビットコイン全体のチャートを見るようにしましょう。

2017年の価格も2020年には安定した価格になると予想しています。
(ビットコイン価格については多くの有識者が予想しています。こちらをご覧ください!!)

COIN OTAKU伊藤の捉える「真のバブル」は20兆USDという読みなので、今から100倍前後の市場規模になることを想定しています!!

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仮想通貨は依然として黎明期、ビットコインに対する評価はこれから

価格でバブルを図ることは意味がありません。
そもそも「バブル」というのは、実際に交換できる価値以上に評価されたときに値戻りが起きることを指します。

過去のチューリップ、日本の不動産、ITドットコムバブルどれも実態以上の価格になってから揺り戻しが起きました。
加えて、その後決して価値が無価値だったとなったものはありません。

ビットコインがどのような価値をもたらすかを常に考えることがバブルへ対する準備となります。
ビットコインの本来の価値は、法定通貨や金と同じ価値があります。

そう考えると、わずか0.1兆USDしかない市場ではバブル以前にまだ全く評価が始まっていないと考えられるでしょう。

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