Binance Blockchain Week参加レポート〜2019年の暗号資産市場はどう変わるか〜

海外レポート

みなさんこんにちは、コインオタク(@_coin_otaku_)です。

今回は先日シンガポールのマリーナベイサンズで行われたBinance Blockchain Weekの参加レポートをお届けします。
2019年の暗号資産市場がどのように変わるのか登壇者や参加者の声を聞いてきました。

カンファレンスの雰囲気

今回は世界大手の取引所が主催する異例のカンファレンスということで、業界関係者が多く参加していました。

キーノートやディスカッションに登壇した方々や情報収拾のために参加した投資家の他に、プロジェクトやメディアも多かった印象があります。

コインオタクは数々のミートアップやカンファレンスに参加させていただくことがありましたが、2019年になって市場の変化を感じています。

端的に言えば、投資家を見かけなくなったことが挙げられます。
B2Bのビジネスを前提としたコネクション作りに来ている方がほとんどと言えます。

また、登壇している方々は幅広い識者で固められていますが、よくよく見るとバイナンスとの関係が深い人が多い印象があります。

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2018.08.27

コインオタクもメディアパートナーに

今回のカンファレンスでは私たちコインオタクも公式メディアパートナーとなり、無料で招待していただけました。
シンガポールで行われたということもあり、特に日本の方は参加が難しいものでした。

この記事で最新の暗号資産市場の状況を日本にお届けできればと思います。

参加企業ボードの右下にコインオタクのロゴマークも掲載していただきました。

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2019.06.06

バイナンスCEOのCZ氏が見る2019年の市場

なんと言ってもこの人を取り上げないわけにはいきません。
バイナンスCEOのCZ氏の2019年の暗号資産市場における展望についてお話を伺いました。

2017年の上昇相場とは打って変わって2018年は年明けをピークに下落が進んだ年となりました。
今のこの現状は過小評価にすぎず、これから先はもっと活発になっていくことに期待しているとしています。

これまでにブロックチェーン業界への参入が相次ぎ、経済や金融の面で話題に取り上げられることも多くなる一方で、本来的な技術を向上させる動きも着実に起こっています。

2017年は過剰な市場となりましたが、2018年もまた過剰に低い評価が下されたように映ると言います。
今後の価格動向は不透明である中、技術は進歩し、開発者が報われる日が来ることは間違いないとしています。

CZ氏はこの他にも多くのディスカッションに参加し、様々な面から見た市場について意見を交わしました。

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2018.08.06

マイケルアリントン氏独占インタビュー

Arington XRP Capitalのマイケル氏に独占インタビューする機会をいただきました。

世界を代表するヘッジファンドであり、その運用資金を調達するのにリップル(XRP)を使っているということで注目を集めています。

ファンドの会社名にXRPを入れていることについて、マイケル氏は「投資家に対してわかりやすく」を意識していると言い、実際XRPに資金の半分以上を投入しているとしています。

何よりもその送金速度を買っており、世界中から瞬間的に出資を募れるというメリットに着目して立ち上げたということです。

日本で大いに人気のあるリップルですが、マイケル氏はXRPトークン価格を重視せず、純粋にその性能とリップル社としての将来性に期待していると話します。

またフェニックスコイン論争については、現時点ではわからないという立場を示し、米ドル・ビットコイン・リップル・その他のどの通貨が頭角を現わすかには言及しませんでした。

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2018.03.23

あのミスビットコイン藤本真衣氏も登壇

今回のカンファレンスでは、プロジェクトによるブース出展やキーノートプレゼンテーションがあった中、各分野の識者によるパネルディスカッションが大いに盛況を呼びました。

メインホールで行われたパネルディスカッションのうち、あのミスビットコインとして知られる藤本真衣氏が日本人代表として登壇されました。

分散型アプリケーション(通称DAPPS)は何百万人も人々に利用される存在となりるえるのかについて、業界有数のプロジェクト代表らと議論を交わしました。

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2017.12.20

参加者の来場目的と市場予測

今回のカンファレンスでは登壇者だけではなく、参加者の方にもインタビューをしてきました。
前述のように、純粋な投資家はほとんどおらず、多くが何かしらのプロジェクト関係者であった印象を持ちました。

多くの人に会えることを楽しみにして来たというXYOプロジェクトの男性は、市場調査も兼ねて新しいビジネスがこの場から生まれることに期待していると話してくださいました。

また、世界最大手の取引所バイナンスが主催するカンファレンスということで、より関係構築をしたいという声もありました、

その方はカナダ発のF2F取引所を作ったということで、バンクーバーとトロントに次ぐ進出都市としてアジア圏を視野に入れていると言い、規制の緩い国から順に進出する構想を披露してくださいました。

とあるプロジェクトの開発担当者は自身は高い技術力を誇っているとし、マーケティングを強みにしているプロジェクトとの提携を目的に今回のカンファレンスに参加したと言います。

市場予測については、多くの方が価格は安値圏での横ばいが続くだろうとしながらも、技術は日に日に飛躍的な進歩を遂げていくと期待を寄せていました。