医療業界がついにブロックチェーンを導入、業界の救世主に!?

国内レポート
伊藤健次
伊藤健次(@it0ken)です!

今回は「ブロックチェーンと医療業界のコラボ、業界最前線の現場」についてレポートします。

ブロックチェーン導入による既存ビジネスの改善と業務効率化

医療業界には、厳格なポリシー、セキュリティ、および機密保持の基準があります。

医療システムや製薬会社は、安全で信頼できる新ITエコシステムを必要としています。
2017年のIBMの調査では、医療分野におけるデータ漏洩の平均コストが増加し、1文書あたりの価格も上昇しています。

つまりそれは、サイバーセキュリティの脅威がヘルスケア企業にとって深刻な問題になりつつあることを意味します。

ブロックチェーンをベースにした新システムはそれらを解決させる可能性を秘めているしとし、大きな注目を集めています。
ブロックチェーンは、 サイバーセキュリティの脅威を最小限に抑え、信頼レベルを高める ことができます。

ヘルスケア企業は、デバイスの識別を管理し、患者データの機密性を向上させるために、より信頼性の高い安全な戦略を使用することができようになるのです。

例えば、請求処理、勘定管理、医薬品の供給などのビジネスプロセス内での取引サービスを自動化にすることができます。

ブロックチェーン技術の応用次第では、個人の遺伝子情報やその人独自の治療薬、治療法を病院間で共有することで事前に患者情報をグローバル規模で把握しておくことが出来ます。
そうすることで、患者の負担を最小化、治療効果を最大化を実現することが出来ます。

医療現場で潤滑油となることを期待されるブロックチェーン

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

医療分野の課題におけるブロックチェーンの活躍の範囲はとても広く多岐にわたります。

「医療」のように一部に閉ざされていた市場は、テクノロジーの恩恵を受けることは少ないですが、ブロックチェーンのように課題解決だけではなく、自動化によるコスト削減や外部市場から資金が流入する可能性があるテクノロジーは今まで誕生したことがありません。

結果として、医療の市場もブロックチェーン技術を取り入れることができ、古い医療業界の体制が大きく変わろうとしています。

また、ブロックチェーン技術が直接人を健康にするわけではないという事実を忘れてはいけません。
あくまでも、医療が潤滑に回るための間接的なテクノロジーとなることを意識しましょう。

医療分野において、解決しなければいけない課題はまだまだ多いです。
 難病・希少疾病治療薬の開発 はその一つです。

希少疾病(Rare Disease、RD):患者数の小さな疾患の総称です。希少難病、稀少疾患とも表現されます。希少疾患は、通常は遺伝性であり、それゆえに通常は一生を患う慢性疾患です。明確な治療法がなく、寿命に影響を与える疾患が多いことが特徴です。

患者数が少ない疾患に対する医薬品及び医療機器等は、有効性、安全性等 を検証する試験が行いにくい。研究や開発に対する投資回収も容易でないため、充分な開発が進みにくい傾向がある。

引用元:難病・希少疾病治療薬の 薬事承認における現状と課題

これは如何に効率よく運用したとしても資本主義経済の中では解決に至るには、まだまだ時間がかかることでしょう。

人類の知恵で医療をアップデートし、「生」を勝ち取り続ける戦いは永遠に続くでしょう。
(※医療分野でプロジェクトを立ち上げたShivom(シボム)はご存知でしょうか?インド政府バックアップの元、サービスローンチに向けて奮闘しています。こちらのICO記事をご覧ください!!)