成人向けアダルトサイト、デジタル通貨決済サービスの開始

そもそも仮想通貨どうなるのNEWS
伊藤健次
伊藤健次(@it0ken)です!

今回は「世の成人男性必見!!アダルト業界の決済インフラ」についてレポートします。

アダルト業界のデジタル通貨決済インフラが進む

オーストラリアのアダルト業界スタートアップ企業intimate.ioは、 デジタル通貨決済スキーム を立ち上げることを発表しました。

同社による暗号通貨支払いプラットフォームはすでにアクセス可能となっており、新サービスは60の関連会社またはパートナーのWebサイトで統合、ローンチされる予定です。
ちなみに、初期対応通貨はビットコイン(BTC)と、イーサリアム(ETH)、バイナンスコイン(BNB)、そして独自トークン(ITM)となっています。

VisaやMastercardなどのクレジットカード業者は、成人向けWebサイトは様々なリスクをはらんでおり危険性が高いと考えており、通常これらのサイトを通じてユーザーが行ったすべての取引に対して5〜15%高いサービス料を請求しています。

暗号通貨の支払いは、安価に済む可能性があり、また一定レベルの匿名性も提供するため、トランザクションを決済するために推奨される方法です。

アダルトサイトに関連する支払いの大部分は、ユーザーの銀行取引明細書または取引履歴に慎重に(異なる名前を使用して)記録されていますが、デジタル通貨で支払うと、より高いレベルの財務上のプライバシーが得られます。

「君のパンツが見たいんじゃない。パンツを見られている君が見たいんだ。」

引用元:お笑い芸人バカリズム 初の著書“下ネタ名言集”を語る

業者側の所々のリスクを暗号通貨とブロックチェーンで解決

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

成人向けコンテンツと暗号資産というのは、イメージでよくつながることがありますが、多くの場合「匿名性」があるためユーザーが他人に知られることなく決済ができるようになっています。
自分だけの秘密にしたい、恥ずかしくないという背景を想像すると良いと思います。

成人向けコンテンツの決済にはもっと厄介な問題があり、それらをすべて解決できる可能性があるのが 暗号資産 なのです。

まず、成人向けコンテンツの決済の場合、一般的な手数料よりも高い手数料がかかる場合がほとんどです。
それは、成人向けコンテンツを提供する企業がまともな企業が少ないというのも実際にはあるでしょう。
しかし、真面目に経営をする企業は割を食う事になります。

さらに、ユーザーが情報を偽装することも往々にしてあります。
年齢詐称、偽名、架空住所などまともなビジネスでは考えられないユーザー行動が起きます。
単純にユーザーとコミュニケーションをとることがとても難しいのです。

暗号資産を活用することで、個人を特定することなく顧客とやり取りができるようになる可能性が高まります。
結果、成人コンテンツがよりサービス企業として成り立つ可能性が出てくるのです。

成人コンテンツはあくまで一例ですが、同様の市場はたくさんあります。
ニッチな市場、宗教的、マイノリティ、フェチズムなどいわゆるオタク向け市場なども実際に市場に受け入れられるまでサービスを軌道に乗せるには非常に壁が大きいものです。

暗号資産の市場はそれらビジネスの土壌が整っていない業界の期待のホープとなるでしょう。
(※デジタル通貨は現在、多方面で決済手段として採用されています。ANAホールディングスが出資したプロジェクトもBCH決済を採用しています。ACDは先日TOBを実施することも発表し、注目を集めています。)