世界中で大人気!!ビットコイン決済ニーズの高まりと日本市場の将来

海外レポート
伊藤健次
暗号資産評論家伊藤健次(@it0ken)です!

今回は「ビットコインを始めとする暗号資産決済の世界事情」についてレポートします。

暗号資産デビットカードとフードデリバリー業界の現状

暗号資産は、さまざまな市場や法域で徐々に実行可能な支払い方法として根付いてきています。
依然として伝統的な支払いシステムによって支配されている世界で暗号資産の使い勝手を大幅に拡大するツールがあるならば、それは 暗号資産用デビットカード です。

ここでいくつか例を紹介します。
アメリカでは、2018年の弱気相場にも関わらず、10億ドルを超える支払いを処理したのが「Bitpay」というサービスです。

Bitpay:米国内のすべてのユーザーに暗号資産をオンライン上、および各店舗で使う便利な決済インフラとして提供しています。
プリペイド式のVisaカードは、ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)から米ドルや国外の現地通貨への即時換金するものであり、それは暗号通貨ウォレットと連動する仕組みとなっています。

イギリスにおいては「Revolut」が人気を集めています。

Revolut(レボリュート):Revolutカードを使った支払いに対して、最大1%の暗号資産のキャッシュバックサービスを提供しています。
5つの主要な硬貨であるBTC、BCH、ETH、XRP、およびLTCへ自身の暗号資産とアクセスができ、150以上の法定通貨で支払いをすることができます。
Mastercardが利用可能な場所ならどこでも使用できる非接触型カードには、月額最大600ユーロ(約680ドル)分のATM無料引き出しが可能となっています。

過去数ヶ月の間に、多くのペイメントプロバイダーやスタートアップ企業が新しい暗号資産デビットカードを発売しました。
これらのプラットフォームは、世界中の暗号資産ユーザーの注目を集め、市場で確立されている製品の代替としての地位を塗り替えようとしています。

ここから少し話は変わりますが、 外食注文サービス事業 においても同様に盛り上がりを見せています。

アムステルダム(オランダ)に本社を置く「Takeaway.com」は、ヨーロッパで所有する決済プラットフォーム上で暗号資産を受け入れています。
そのうちの1つは、4年前にオランダの会社が買収したドイツ最大の食品配送業者、「Lieferando」です。

「Lieferando」は11,000以上のレストランと提携しており、2017年に支払い通貨としてビットコインを追加しました。
取引処理には上記記載の「Bitpay」を使用しているため、このWebサイトではビットコインキャッシュ(BCH)も使用できるようになりました。
同様にポーランドの子会社である「Pyszne.pl」にも当てはまります。

ドイツとポーランドは、それぞれ「Takeaway.com」に次ぐ、業界2番手と3番手となる非常に大きな市場です。
同社は現在14もの大規模フードデリバリーポータルを運営しています。

世界で増加し続ける暗号資産決済ニーズ

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

日本では暗号資産決済サービスの撤退や暗号資産決済店舗の縮小傾向にある一方で、世界基準で見るとそのニーズは膨らみ続けており、決済サービスがどんどん提供されています。

とは言うものの、日本において一般企業がビットコイン決済を導入する動きが再びみられてきました。
同じ轍を踏まないようにこれから参入するビットコイン決済に対しては、しっかりとこの市場のニーズをくみ取ってもらいたいと思います!

一つは、ビットコイン決済は富裕層向けではない点
一つは、海外旅行者が法定通貨両替の代わりに使用できる点

まず、ビットコイン決済となると高額決済サービスが多くなる傾向にありますが、やはり日常に使える方が利便性は増します。
すでに決済会社が複数誕生しており、導入する店舗としてもハードルは低くなっています。

現在ビットコインが使える日本国内のお店を掲載しています。ただし、当ページの情報が古い可能性もありますので、ビットコインの支払いの可否等詳細については各店舗へお問い合わせください。「CoinMap」から、ビットコインが利用できる世界中の店舗を参照することもできます。
2018年11月22日現在掲載数(通信販売:73件、実店舗:260件)

引用元:ビットコインが使える日本のお店(ビットコイン決済対応店舗)

日本はカード決済が浸透してきている国なので、もう一つの広がり方として考えられるのは「暗号資産デビッドカードの普及がカギ」だと考えています。
これには既存のデビッドカード会社は日本を対象外の国(地域)とする動きがあるため(=日本国の法令順守の為)、まだグレーゾーンを抜けきれない様です。

日常に浸透するためには、正しく利便性を向上させる必要があると思います。

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