【3月13日放送分】伊藤健次のTwitterLIVE「暗号資産2.0」-トレンドNEWS解説&質問コーナー!-

毎週水曜日にある伊藤健次のTwitterLIVE「暗号資産2.0」について、動画編集を行いました。
LIVEを見逃した方は、是非ご視聴くださいませ。
本動画のお題は、直近話題に上がった仮想通貨に関するニュース解説&ユーザーからの質問にお答えしております!
ニュースに関しては、以下3つをピックアップして解説を行いました!
◆1つ目のニュース:北朝鮮のサイバー攻撃 外貨のほとんどがCoincheckに盗まれていた|(紹介記事はこちら)
みなさんも感じられていると思いますが、関連記事を含め、「このタイミングで」今回の案件を記事として配信した事に意図があるのがわかります。
なぜなら、他国を批判するようなニュースを出す時は、もし濡れ衣だった場合に国際・外交問題にも発展する恐れがあるからです。そのため、それをニュースに出すほとんどが、事実として確定したタイミングです。第一報は日経新聞が出していますね。
そこで、みなさんに伝えたいのは、「イメージ操作に影響されすぎてニュースを感情的に読まないで、ニュースを正しく理解する事が大事」です。何も北朝鮮の味方をしているわけではありません。今回関連のニュースが何回も配信されていますが、それによって北朝鮮が悪者であるという刷り込みが読者に対して行われています。それによって、市場が引っ張られているのです。理由としては、被害を被っていないユーザーがニュースを一度聞いたとしても、関係なくハッキングされた取引所=Coincheckを利用する可能性があるからです。被害者じゃない方は北朝鮮に対しての印象が薄いですからね。
ですので、みなさんこのニュースで炎上しないようにしてくださいね。
◆2つ目のニュース:BinanceがモバイルウォレットTrustを買収、dApp関連も視野か|(紹介記事はこちら)
良い点として、Binanceが積極的に市場にコミットしており、サービスレベルをあげることで利便性も増していることです。トラストウォレットがビットコインだけでなく5つのメジャー通貨がクレジット決済できます。
極端な話、KYCはあるにせよ、日本の国内取引所を経由しなくてもクレジット決済でBinanceでビットコインが購入できるようになったという訳です。市場参加者が増える良いきっかけになるのではないかと思います。
このような形で、これからの世の中は、日本だけではなくグローバルにサービス展開して利便性も増してくるのではないかと思います。
◆3つ目のニュース:仮想通貨
「アリババコイン」の名称を使用中止 商標権問題でABBC財団がアリババと和解|(紹介記事はこちら)
当時、発行元を調べずなかったために中国がアリババコインを発行した時大変流行しましたが、コインオタクが調べたところ投機先がドバイだと発覚したので問い合わせしたところアリババは無関係でパクリだということがわかりました。
教訓として、仮想通貨に限らず、あらゆるビジネスや投資において、有名な会社や芸能人の名前などの表面的な情報には左右されないようにした方が良いですね。
TwitterLIVE『仮想通貨2.0』3月13日放送分
動画をリアルタイムで見るためには、伊藤健次のTwitterをフォローしていただけますと幸いです。
Related Articles
この記事を書いた人

-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▷Twitter ▷Youtube ▷LINE
最新の投稿
ニュース2021.01.283年ぶり最高値更新、イーサリアム高騰を支えるステーキング状況と最新のロードマップ
ニュース2021.01.272020年の暗号資産市場レポートが公開、コインベース
ニュース2021.01.27ビットコイン10%安、米新政権の規制強化に懸念
ニュース2021.01.26イーサリアムの価格が急騰している理由