スターバックス、QTUMを通じて暗号通貨の支払いを最終的に承認

暗号資産を使ってスタバで支払いができる!?
オンラインでの決済手段が普及しています
先日、 大手コーヒーチェーン店であるスターバックスであるスターバックスは、ブロックチェーンプラットフォームのQTUMを介したオンラインでの決済を導入することを発表しました。 これは、世界初の認定モバイル決済アプリケーションであるZuex AppによってQTUMが決済ソリューションリストに追加されたことによる動きであったと考えられます。
これによりスターバックスでは、ビットコイン・リップル等の暗号資産を使用した決済を行うことが可能となるため、オンラインでの決済を普及させ、キャッシュレス化を促進していく役割を果たすと考えられています。
また、ブロックチェーンによる個人情報の保護や使用情報の明確化によって、個人情報の漏洩や不正な資産の利用を防止することができオンライン決済のセキュリティーの強化にも貢献するでしょう。
今回のような、ブロックチェーン技術と決済システムがつながっていく動きは、個人情報の保護といったセキュリティー面での魅力が詰まったブロックチェーンプラットフォームと私達の日常生活の架け橋となり、今後のブロックチェーン技術の普及を促して行く未来を期待させてくれます。
また、最近ではブロックチェーン技術を使用している暗号資産を決済手段の一つとして導入している店も徐々に増えてきています。よって、これから先ブロックチェーンを決済に導入する企業はより一層増えることが予想されています。
今回のスターバックスとの提携によって話題となったQTUMですが皆さんはQTUMをご存知でしょうか?
QTUMは大手企業との連携を前提作られた、スマートコントラクトの機能を持った分散型ブロックチェーンベースのプラットフォームです。ビットコインの(UTXO)とイーサリアムの特徴であるスマートコントラクトを併せ持っています。近年、取取引における時間とコストを削減できたり、セキュリティー面での信頼性が期待されています。よって、QTUMが決済に導入されるというのは安全性の高い快適な取引ができるだけでなく、QTUMをベースで作る企業発行のトークンも近い将来決済に利用できる可能性が高めることができます。
QTUMは日本ではあまり認知度が高くないが、開発は最終段階を迎え少しずつマーケティングに力を入れているため、日本でも認知度が高まっています。
これからの暗号資産市場

そんな中、QTUMの進出によってこれから先はこの概念の違いはなくなっていき、より私たちの生活が豊かになっていくと考えられます。
確かに、暗号通貨の技術というのはその急激な成長が要因となって、これに対する法律の整備がいまだに追いついていないという現状を招いているために、暗号資産に関する税制の問題やマネーロンダリング等の犯罪といった懸念事項を引き起こす可能性があります。
しかし、非常に速い速度でQTUMと企業提携がどんどん決まっていくことは暗号資産がデジタル決済として利用されるうえで、ブロックチェーン技術が秘めている可能性を今後より一層引き出すことができ、メリットをもたらす期待が大きいです。そのため、QTUMの日本での普及は促進されるべきであると考えられるでしょう。
冒頭でお伝えしたように、暗号資産に使用されているブロックチェーン技術は私たちのオンライン決済をより安全なものにするために非常に便利な技術です。私たちの生活に浸透するのは遠い話ではないかもしれません。
これからのQTUMとどのような企業が提携をするか、目が離せません!
QTUMについては人気コーナー「あのICOは今」で取り上げていますので詳しくはこちらへ
Related Articles
この記事を書いた人
