リップル(Ripple)のトレードで利益を出す方法

目次
トレードで利益を出したい
暗号資産のブームが起こる中、ビットコイン(Bitcoin)以外の暗号資産にも投資をして利益を得たいという人が増えています。
その中でも、比較的信頼のおけるものと言えば、時価総額ランキングが高いものになってくると思います。
今回はリップル(Ripple)の投資対象としての将来性について考えていきます。
リップル(Ripple)で利益は出るのか
今回取り上げるリップル(Ripple)ですが、なんと時価総額は堂々の3位となっています。
ビットコイン(Bitcoin)やイーサリアム(Ethereum)に続く暗号資産であるわけですが、その価格を見ると20円台と低めに見えます。
初心者であれば、これを見て手が出しやすいと思われるかもしれません。
確かにその通りです。
20円台であれば簡単に大量のリップル(Ripple)が買えます。
しかしこれまでのチャートを見ていると、 その歴史は長いのにも関わらず、さほど価格が成長したという跡が見られません 。
ビットコイン(Bitcoin)は1年間で10倍にも価格が上昇したと言われている中、投資対象としてのリップル(Ripple)は見込みがないのではないかとも思われがちです。
価格より流動性を重視している
これはリップル社の主張ですが、リップル(Ripple)は価格ではなく、その 流動性を重視してシステムの普及に努めている と言います。
実際に国際送金をする上での、現行システムが抱える問題点を解決するということに注力しています。
また、世界中の金融機関100社以上と連携をし、各国規制当局への理解を得られるように働きかけています。
リップル(ripple)を採用する国内金融機関まとめ
リップル(ripple)を採用する国外金融機関まとめ
世界の基準へ
以前、4・5年前からリップルを調べ、投資をしているという方に話を聞いたことがあります。
その方がリップルの魅力について教えてくれたことを紹介します。
リップルというのはどのような通貨とも交換でき、より手数料を抑えたり送金スピードを速めたりできます。
よって数ある通貨の中で最も優秀な存在になるのではなく、どの通貨にも交換できるということがポイントです。
リップル(Ripple)が 金融界の基軸となる日が来る と考えられます。
超長期投資として考えよう
リップル社自身が価格競争に勝とうという姿勢を見せていません。
むしろ、投資対象として競争に巻き込まれるのを嫌がっているようにも受け取れます。
世界のあらゆる金融機関と手を組むことで国際送金をより円滑に行うことを最大の目的としています。
そうした取り組みやリップル(Ripple)の仕組みについてはここでは割愛しますが、その機能は優れていると言えます。
既に各国の金融機関がプロジェクトに参加しているように、今後それが実用化されていくと自ずと価格も上昇していくと期待されます。
同時に、 クリアすべき問題も多いため普及には時間がかかる と言われています。
そうした背景からリップル(Ripple)の価格は上がりにくいと言われています。
投資をするなら長期目線で捉えると良いでしょう。
なかなか結果は出にくいかもしれませんが、他の高騰している暗号資産に比べて、バブルからの急落の心配をほとんどしなくていいのが、長期投資の対象としての魅力と言えそうです。
長期戦になる理由
リップル(Ripple)と提携している金融機関はたくさんあります。
よって、今後普及が進むことは大いに考えられます。
しかし、各国の法定通貨同士が自由に行き来するには多くの課題があります。
それは国によって法律などが異なるためです。
それを解決して、一つの大きなネットワークを作るには時間がかかります。
簡単に言えば、そういうことです。
日本とタイではリップル(Ripple)システムを利用した国際送金の実験が行われています。
今後はシンガポールとインドで行われるということです。
準備期間も含めれば2国間での実験には半年近くかかることもあります。
これを何度も繰り返し、やがて世界共通のシステムとなるには5年以上かかるかもしれません。
与沢翼氏も保有している
数年前に「秒速で1億円稼ぐ男」として有名になった与沢翼氏もリップル(Ripple)保有者の一人です。
現在はシンガポール・ドバイを経て、タイに居住して投資家として生活しているようです。
主に不動産投資、株、FXに取り組んでいますが、暗号資産にも一定の資産を返還しており、自信のブログでは87BTCと650万XRPを保有しているとしています。
これは11月18日現在のレートにすると、約2億4000万円にもなります。
短期トレードというよりは、長期目線での投資をしている 与沢氏はビットコイン(Bitcoin)もリップル(Ripple)も長期で考えていると見られます。
一時期はリップル(Ripple)やファクトム(Factom)のデイトレードを動画投稿サイトYouTubeで公開していましたが、おそらくこれをやっていたのは本当に一時期だけだったと思われます。
情報商材として開講していた投資スクールでも、短期投資は長期投資を始めるための元手づくりにすぎないとの見解を示していました。
かなり研究している方なので、吟味を重ねた上でのビットコイン(BTC)とリップル(Ripple)へ投資であったのでしょう。
短期投資では利益を出せないのか
大勢として、リップル(Ripple)は長期保有に適していると言われています。
しかし、つまりは短期投資には全く向いていないということなのでしょうか。
そのようなことはないでしょう。
現在のリップル(Ripple)は20円台でビットコイン(Bitcoin)などの上昇幅を見ていると地味に映ってしまうかもしれません。
それでも大量保有していた場合、20円が25円に上がっただけでも25%の利益となります。
よって価格に関係なく、 上昇率で見れば十分に利益は取れる と言えます。
過去にはリップル社が重大発表をするということで価格が上がり、そのは大した話ではなかったと下落したということもありました。
ある意味では中央集権的要素を持っているリップル(Ripple)ですので、リップル社の公式の情報を追ったり、コアなファン(いわゆるリップラー)が発信しているツイッターなどを見ていると、相場の方向がわかったりします。
終わりに
暗号資産はそれぞれ性格が異なります。
リップル(Ripple)の場合、リップル社が主導となって流動性を高めることに注力しているため、短期間での価格の高騰は見込めません。
しかしながら、最終的にリップル(Ripple)が世界のどの通貨と互換性を持つ可能性は高いでしょう。
その一方で、手数料としての暗号資産であることか長期目線で上がると言っても100円台が限界じゃないかという声もあります。
投資対象としての未来は誰にも分りませんが、画期的なシステムであるがゆえに今後の普及が楽しみです。
リップルを応援する国内外の金融機関一覧はこちら
リップルと関係が強い企業・団体について詳しく知りたい方はこちら
written by 今井徹
Related Articles
この記事を書いた人

-
元気いっぱいな女の子、厚かましいという一面も。
読者の皆さんから寄せされたご意見から、 「あのICOは今どうなっているのか?」 を、徹底調査してレポートします。
ICO調査員は、プロジェクトに直接問い合わせるのはもちろん、ネットの意見や口コミからレポートを作成しております。中立な立場を保つため、双方の事実・意見をまとめています。