Cryptopia(クリプトピア)のハッキングされたイーサリアムが清算後に移動が確認されました。

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Cryptopia(クリプトピア)の大騒ぎは終わらない

(クリプトピア)は2回ハッキングの被害にあっています。
最初の攻撃でETHが1,600万ドル奪われ、その数週間後に2回目の攻撃が行われ180,000ドルが奪われました。
取引所は2019年3月にサービスを再開しましたが、それでも銀行業務の問題を抱えており、先週、取引所の予定外のメンテナンス停止に苦しんでいる顧客からの問い合わせに続き、Cryptopia(クリプトピア)は清算フェーズに入る発表をしまし、会計事務所の関係者は、このプロセスに数ヶ月かかることを確認しました。

ところがそんな矢先、今週Cryptopia(クリプトピア)は5月15日に破産手続きをし清算プロセスに入ったところ、1月に盗まれた30790ETH(現在の価格で日本円にしておよそ8億5000万円)が未知のウォレットに移されました。

WhaleAlertという大規模な暗号資産の取引を追跡できるサイトがあり、アメリカ時間で2019年5月20日の1:43:57に資金の移動が確認されました。

 以下はWhaleAlertのつぶやきになります。

“30,790 #ETH (7,740,465 USD) transferred from Cryptopia Hack to unknown wallet”

直訳すると、“ 30,790 #ETH(7,740,465 USD)がCryptopia Hackから未知の財布に転送されました”と書かれています。

Cryptopia Hack」と呼ばれているアドレス

0xaA923Cd02364Bb8A4c3d6F894178d2e12231655C

から一旦下記のアドレスに移り2ヶ月弱移動がありませんでしたが

『0x3fbaa73a433daa0f6c43d1c732c3f97a86f3a427』

清算プロセスに入った1週間後の本日に

『0xd96ba527be241c2c31fd66cbb0a9430702906a2a』

に送られています。
特定のトランザクションのハッシュレートは

『16b674afe80107bc3acfe2ee613c8371e0987a36dc0ae51ad3de57458136441b』

になります。

5月16日に、Cryptopia(クリプトピア)は残りの顧客に通貨のデポジットをしないようにツイッターで報告されています。
入金しないでください。

 盗まれた資金はHuobiのウォレットに移動!?

「最近のCryptopia Hackの転送は、#Huobiのデポジットウォレットに行った可能性が非常に高いです。そこからそれはおそらく他の硬貨のために売られたのです。」

WhaleAlertは後に Cryptopiaからのハッキングされた資金がHuobiに移されたことを確認され、トランザクションアグリゲータは、この転送の後、盗まれたEtherが別の暗号資産で売られたことを示唆しました。 

Huobiのウォレットに移動したならそのアカウントを凍結すればマネーロンダリングは出来なくなるわけですが…
このイタチごっこはまだまだ続きそうですね。

 

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。
ブロックチェーンの透明性により、盗難された暗号資産を追跡できるようになりました。
そして、まるで警察官のように犯罪をリアルタイムで追いかける人々の監視の目もあり情報は取りやすくなっております。
しかし、実際に犯罪を止めることはまだできないのがもどかしいところです。
今回の事象もしっかりと履歴は追跡できているものの、見るだけで犯行を直接止めることはできませんでした。
取引所を取り巻く環境はハッカーに対してまだ無力かもしれません。
これを教訓に取引所のセキュリティを過信しすぎず、資産は各個人で管理するようにしましょう。