ポルトガルのサッカークラブチームの「SL Benfica」は商品とチケットの購入に暗号資産の受け入れを開始

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ポルトガルのサッカークラブチームの「SL Benfica」は、新しい支払いオプションを提供するために暗号資産の決済プラットフォームを開発している「Utrust」と提携しました。

ファンと顧客は、Utrustのネイティブトークンの 「UTK」と「BTC」と「ETH」を使って、クラブのウェブサイトでグッズとチケットを購入することができます。 

Utrustは、決済と同時に暗号資産から法定通貨へ切り替わるので、SL Benficaは実質的にその収入を現金で得ることができます。これにより、安全な取引を行うことができるので、ブロックチェーンテクノロジーを利用しながらクラブが暗号通貨の変動性に関するリスクを回避できるようなシステムになっています。

SL Benficaのソーシャルメディアには約700万人のファンが参加しており、世界中にはこの数の約2倍のファンがいます。SL Benficaによれば、オンライン決済が最も安く、安全で、最速の選択肢として、ファンへの新しい支払いを前提にして、新しい暗号支払いオプションでファンベースをさらに拡大することを目指しているという。

SL BenficaのCEOであるDomingos Soares de Oliveiraは、同社の重要なデジタルファンベースについて次のように述べています。

「私たちはサポーターの多くが現在デジタルユーザーであることを認識しているので、新しいテクノロジーを採用しサポーターに最高のオンラインエクスペリエンスを提供していきます。」

以前はイングランドプレミアリーグのサッカーチーム「West Ham United」がブロックチェーンプラットフォームを提供している「Socios.com」と提携して「ファントークンエコシステム」を開発しました。

ファントークンは、Sociosプラットフォームで内で、報酬、 ゲームや商品などに利用ができ、最大の特徴はトークンベースの投票といって、クラブチームに関する様々な決定に投票で参加することができるようになっています。

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

決済に暗号資産を活用する事例は多くありますが、順番が大切です。

今回のようにファンがいることが前提となり暗号資産決済からのファントークンエコシステムの提供はとても相性が良いでしょう。

  ファンがいない状況で、暗号資産決済をしたり、トークンエコシステムを構築したりしたとしても、新規にファンが増えるというほどの影響力はまだありません。 

既存のファンコミュニティの活性化がトークンエコシステムの一つの成功事例になりそうです。

スポーツのファンは非常に細かいヒエラルキーが存在しており、それを運営が個別にフォローアップすることはとても難しく一律管理となっておりました。

今回の事例は  選手にとっても運営にとってもファン自身にとっても満足度の高い体験を提供できるようになると思います。 

ぜひ日本のスポーツ業界でも取り入れて欲しいですね。

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