【プチ経済学】ハンバーガーで価値を調べる?

サラリーマンベア
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こんにちは、サラリーマンベア((@bear_salaryman)です。

本業の昇進もあり、多忙で中々 筆が進まないというのは言い訳ですが、暗号資産含め『経済』という視点で皆さんの知識を今後もアップデートしていきたいと思います。

今まさにラグビー・ワールドカップが開催されている日本。

サラリーマンベアが住んでいる地域もスタジアムがあり、最近はビールを片手にした外国人観光客が増えています。(元気が有り余っているようですが)

彼らからすると日本の物価は劇的にコスパがいいとよく聞きます。

そこで今回は 国や地域で同じものでも価値が異なる? のかどうか、経済学のフレームを使って、さくっと解説したいと思います。

モノの価値は何で示す?

貨幣の役割は一般的に、

・価値を示すもの(尺度)

・交換できるもの

・保存できるもの(貯蔵できるもの)

このような性質があると言われています。

古代では石や貝、中世では割札や古銭、近代では紙幣、そして現代は暗号資産と、上記を満たすものは『貨幣』として社会の中で活用されています。

いきなりですが、経済活動を行う上で、貨幣がない世界を、目を閉じて想像してみてください。

 

ほら、すぐさま、世界は崩壊するでしょう。

 

貨幣がないと私達の暮らしは成り立たない。

 貨幣は人類が生み出した便利な道具 なわけです。

全てを数値化できないものの、大半のモノやサービスは貨幣で価値が示されています。

ハンバーガーで通貨の強さが分かる?

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世の中の価値を測るものは多数あるものの、世界ではUSドルが基軸通貨として世界の貨幣を支配しています。本当にアメリカは強いですよね。

日本ではモノやサービスの価値は日本円(JPY)。

中国では人民元(RMB)。

烏合の衆のEUではユーロ(EUR)。

と、様々な国や地域でそれぞれの通貨が使われています。

FXをしている人は敏感だと思いますが、政治・経済の情勢により各国の通貨価値が変動します。

よくニュースで聞く円高/円安は『日本円の価値が強くなる/弱くなる』を意味します。

そんな中、イギリスの経済誌『エコノミスト』は、なんと『ビッグマックの値段』を用いて本当の通貨価値を計測しようと試みています。

非常にユニークで、『冗談か?』と思う人もいますよね?

でも、実はこの考え方は非常に経済学的には理にかなっているのです。

ビッグマック指数という切り口

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ビッグマック指数は毎年更新され、検索するとすぐ最新データが抽出できます。

経済学的な難しい言葉を使うと『一物一価の法則』です。

噛み砕いて説明すると、『同じ量/質のものであれば、世界どこでも同じ価値を持つだろう』というシンプルな考え方です。

このビッグマック指数の算出方法は、基軸通貨国のアメリカのビッグマックを基準とします。

次に、アメリカのビッグマックの価格を世界中の国のビッグマックの価格と比較していきます。

この比率がビッグマック指数の為替レートとなり、実際の為替レートと比較していくというアプローチです。

このビッグマック指数を大真面目に長期的な為替レート予測に使用している人もおり、侮れません。

 『一物一価の法則』により、世界の為替レートは収斂していく(安定化する)という考え方を購買力平価 といい、金利差と購買力平価をベースに長期的な為替レート予測をするエコノミストもいます。

『ビッグマックで価値を見る?』なんてふざけた発想かもしれませんが、実は理にかなっている。

ビジネスパーソンや学生でも、『頭の柔らかさ』は人生を生き抜く大きな武器となります。

硬直的にならず、様々な考えや手法を学んでいきましょう!

それでは!

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