【帰省時必読】親世代のアドバイスは悪意がない分、質が悪い

サラリーマンベア
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こんにちは、サラリーマンベア((@bear_salaryman)です。

既に帰省ラッシュがニュースを賑わす時期になりました。サラリーマンベアは休暇が長いので既に飽きている毎日です。

お正月になると大半の人は帰省されると思いますが、親孝行できていますか?

30代にもなると、甥や姪もでき、地元の友人は子供に恵まれるなど、ライフステージの変化を目の当たりにする場面が増えてきますね。

親ももう若くはないので、会うだけでもきっと彼らは嬉しいはずです。

些細なことでもいいので、親孝行ができればいいですね。

ただ、いくつか注意をしないといけない点があります。

それは人生の先輩としての一方的なアドバイスです。

そこで今回は、 日本の地方在住者、または高齢者に衝撃を与えたニュース を題材に、うまく乗り越える方法をシェアします。

歴史に残る事件を起こした不正販売問題

このニュース、大問題となっていますが、皆様のご家族は大丈夫でしたでしょうか。

かんぽ生命保険の不正販売問題で、日本郵政グループの3社長が辞任を表明した27日、現場の郵便局員や被害を訴える顧客からは「辞めて当然」「不正が発覚した時点で潔く辞めるべきだった」などと怒りの声が相次いだ。

出典:西日本新聞社 12/28 「遅すぎ」「信頼取り戻せない」「本来なら刑事事件」 3社長辞任に顧客、局員怒りあらわ声 より

かんぽ生命保険の激しいノルマのプレッシャーから、組織的に不正販売を続けていた問題。

軽度の認知症がある人に強制的に不必要な複数の保険を加入させるなど、悪質極まりない実態が明らかになりました。

その深刻さから、経営TOPは全員が引責辞任、そして金融庁から業務停止命令を受けるなど、大問題になっています。

逮捕者が出ないのは、やはり「忖度」があるのだなぁと思ってしまうのは私だけでしょうか?

圧倒的な信頼度を誇っていた郵便局

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私は都市部で育ったのですが、高齢者や地方民の郵便局への信頼は依然大きいと感じていました。

日本郵便は民営化したものの、民業圧迫をしないよう、色々と制限がある状態でした。

特に全国一律にサービスを維持(郵便局を潰さない)することと、上場している以上求められる「利益追求」は当初から矛盾していたので、まともな投資家なら「買い」の判断はしなかったはずです。

経営層も総務省が幅を利かせ、リストラも簡単にできない事業構造なのでいつかは歪が出ると思っていましたが、斜め上、いや予想以上に実態がボロボロだということに驚きました。

コンビニほどではないですが、全国に2万4千もある郵便局はまさに「地方のインフラ」として機能してきた歴史があります。(セブンイレブンだけで2万店と昨今はコンビニがインフラ化しています)

郵便事業だけでなく、金融事業、物販とサービスを広げ、独り身のおばあちゃん、おじいちゃんにとっては、赤いバイクに乗ったポストマンは「話し相手」でもあり、築かれた信頼関係がありました。AKUMA

年賀状の自爆営業問題でも話題になりましたが、旧態依然とした職場にいきなり資本主義の論理がぶち込まれた訳で、末端職員はノルマに追われ、不正販売をしてしまった職員も最後まで、良心の呵責に苛まれたことでしょう。(それでもやった人が悪いです)

日本人は情緒的であるので、「今までお世話になった●●さんだから」と中身をよく知らずに保険を契約したケースも多いのだろうと容易に想像できます。

郵便局員もつぶしが効かない仕事(すいません)であるので、転職する勇気もなく生き残るために無茶なことを続け、経営層には良い情報しか伝えないという会社あるある状態に陥っていたようです。

私は そんなに嫌であれば辞めればいいじゃん 派で、転職元の会社や職場がどうなろうと一切興味はありませんが、一般的には空気を読んでしまったり、未知の領域へチャレンジすることを異常に恐れたり、家族のような別の理由を作り逃げているのが大半の会社員の実情です。

今回のケースは郵便局の末端職員も、被害にあわれた消費者も双方が辛い思いをした悲しい事件であり、過去築き上げた信頼関係が悪い方向に作用し、問題が大きくなるまで表面化しなかったため、結果的には大惨事となりました。

常識はいつも変化する(ファクトフルネス)

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信頼していた人が実は大きな犯罪に手を染めていた。そんな郵便局を信頼していた人は大きなショックを受けたでしょう。

この事件から得られる気づきは「 常識はいつも変化する 」だと思います。

この画像はよくインターネットで出回っているものですが、ご存知でしょうか?

驚くべきはその金利!

1982年はバブルの少し前ではありますが、その時の定期預金の金利は5年物でも9.6%と、今では完全に「怪しい投資商品」と言われてしまいます。

親世代はちょうどこの時期を経験しているので、「お金は貯金が一番!」と口癖のように言う訳ですね。

物価も上がっていき、給料も上がっていき、そして金利も高いということから、家を買うために貯金をしたり、ローンを組んだりすることは経済的にも合理性はありました。

しかしバブル崩壊以降、デフレ経済に陥り、取り巻く状況は一変しました。

今ではアベノミクスのもと、インフレにしようと国が躍起になっていますが、異次元の量的緩和を行っている割には物価が上昇していない状況です。

このように時代の変化とともに最適解は変動するので、過去の常識が通用しないことが多々あります。

常識は常に変化する、万物は流転する、世の中に絶対はない、このような言葉を意識するだけでもみなさんの日常生活はより良くなるものだと思います。

親や親戚のアドバイスは善意だからこそ悪質

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帰省ラッシュで実家に帰られる方は、きっと結婚の話、子供の話等をするときに「またか」というような場面があるでしょう。

親や親せきが一堂に会する際に、「大学はどこ行くんや」、「どこに就職するんや」、「子供はいつや」、「早く結婚せぇ」というような言葉はよく聞くと思います。

それも愛情の裏返し、心配しているからこそ発言してくれているのですが、アドバイスを言ってきたとしてもそこは「話半分」にされた方が賢明だと思います。

善意で話をしてくれているので全面的に否定すると、間違いなく険悪な雰囲気になります。

なので、全面否定せず部分部分は肯定して、その場を乗り切りましょう。

就職するなら「●×」がいい、資産運用は「×●系」が安全だ etc….

戦前の世代の方とバブル世代、そしてゆとり世代とで考え方が全く異なるように、社会の変化に合わせて人々の考え方は変化していきます。

どうしても年配者の方は過去の成功体験があるので、新しい考えをインストールするのは容易ではありません。(これは脳科学的にも正しいようです)

逆に若すぎる世代も経験と知識の無さ故に、しっかりとした考え方がありません。

地頭が良いと言われる人は 変化を捉え、自分の考え方や行動を柔軟に変化させる からこそ、懸命な判断がいつも下せます。

そのような人は仕事でも往々にして良い評価を得ています。

暗号資産に関しても、当初は「紛い物」として、年配者には受け入れられませんでしたが、今はセミナーでも増えているのは柔軟な年配者の方々。

そして最初に飛びついたのはブロックチェーン技術の理解に長けた若い世代の人たち。

彼らはブロックチェーン技術がもたらす世界の変革にワクワクしたからこそ、興味が湧いた訳です。

どれが正解でどれが間違いかも、個人に依りますが柔軟に世の中の変化に対応していきたいですね。

この年末年始の暇な時期にこの記事が一助になれば幸いです。

それでは!

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