【体制の違い】新型ウイルス対応にみる国家資本主義のスピード感

CHINA サラリーマンベア
サラリーマンベア
こんにちは、サラリーマンベア((@bear_salaryman)です。

今年の春節は2020年で最初の国難になるかもしれませんね。サラリーマンベアも大人しく家にこもる毎日です。

もちろん新型肺炎、コロナウイルスのニュースはウォッチされていると思いますが、十分な睡眠時間と栄養を取ることが大事です。+手洗いうがいの徹底

 身体が資本 で、健康でないと前向きな気持ちにもならず学習意欲が減退します。

初心忘るべからず。

マーケットも揺るがすであろう新型のコロナウイルス

SARSやMERSもマーケットに影響を与えましたが今回の件も、世界を揺るがすのは間違いなさそうです。

新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国では最も深刻な湖北省の武漢を中心に患者の数は830人、死亡した人の数は26人に上っています。中国の国営テレビは肺炎の患者を専門に治療する大規模な病院の建設が武漢で始まったと伝え、地元当局が全力で対応にあたっていると強調しています。

出典:NHK WEB NEWS 2020/1/24 中国 新型ウイルス肺炎の死者26人に 専門病院建設へ より

グローバル化を推進し、経済成長を優先した人類はこういった負の側面も受け入れるべきで、ヒトモノカネの往来が自由になったリスクとして典型的なものに疫病があり、今回のケースもより深刻になると思います。

潜伏期間は1~2週間と言われているので、春節で人の往来が落ち着いた2月10日以降は、世界中で新たに感染者が続々と公表されるでしょう。

当然、ワクチンも早急に開発されるでしょうが、世界中に広がりつつあるこの疫病が落ち着くまでにはさらなる犠牲者が出ることでしょう。

マーケットにも当然影響は出ますが、過去の事例から調整レベルで下げても10%程度で、ウイルスの概要と対策が明らかになるにつれ、正常時に戻っていくと思われます。

中国の圧倒的なスピード感

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今回はSARSで世界的に批判にさらされた中国も、国家の威信をかけて新型肺炎の拡散を食い止めようと必死です。

前述のNEWSでも驚いたのが10日近くで1,000人近くを収容する病院を突貫工事で造成することです。

それだけの資材、人員を集められるのは、さすが中国と感心させられました。

また、それ以前にも驚いたのが、今回のウイルス発生源である武漢市の閉鎖。

1,000万人規模の都市をいきなりシャットダウンする。

SHINSEN

民主主義国家にはない(不可能な)スピード感で、独裁国家の強みがここでも発揮されました。

今現在(1/25 22時)では軍隊も投入されているようで、道理を吹っ飛ばしてトップダウンで対策が行われています。日本ではこのようなスピード感ある対策ができたでしょうか?

国家資本主義とブロックチェーン技術

サラリーマンベア
近年、中国は経済成長に関するものに国家のリソースを潤沢に使用し、特にテック企業に関しては他国と比較にならないほどの優遇を与えており、国家資本主義型の国家と言われています。

中国は、皆さん勘違いしておられますが、ガチガチの資本主義社会です。

統治体制が欧米、インド、日本といった民主主義国家と異なるだけで、経済に関しては資本主義をバリバリに推進している中国流グローバリズム推進国家です。

HUKU

そんな中国はブロックチェーン技術にも力を入れているのは皆さん周知の事実でしょう。

昨年10月には暗号資産法を可決し、暗号資産ビジネスの発展を支援し、サイバー空間と情報の安全性を確保するのを目的として法整備をし始めました。

日銀に相当する中国人民銀行でも、5年前からデジタル人民元発行に向けた研究を重ね、個人の資金の流れを把握するためにキャッシュレス決済を推進したことから、あと数年でデジタル人民元が普及すると言われています。

キャッシュレス普及率では韓国に劣りますが、現時点でも60%超と世界2位。

日本は20%程と、ドイツよりは普及していますが、未だに現金主義な国。ただ、今回の消費増税によるキャッシュレス推進政策で+10~15%ほど進み、インドやフランス並みになると個人的に予測しています。

ヒトモノカネの移動のうち、カネの動きも国家の支配下に置く。

このような動機で中国は強力な資金と権力をバックにブロックチェーン技術への投資を続け、少なくともあと15年、減ることは無いでしょう。

突然、暗号資産取引所に規制が入るのも、国家の意思に反しているから。

国家の意思に反しない範囲であれば自由にビジネスができるので、欧米とは違ったスタイルで今後も中国は暗号資産の分野でも独特で強力なポジションを確固たるものにしていきます。

ブロックチェーン技術は世界をよりよくする

サラリーマンベア
ヒトモノカネが自由に行き来することは格差を生みますが、経済成長に繋がります。ブロックチェーン技術はそれをサポートする大きなエンジンとなるでしょう。

インターネットの普及により、情報が誰でも簡単に手に入れ、また発信できるようになり、人類の知の集積が加速しました。

ブロックチェーン技術も、誰もがどこでも、いつでも、資金や情報をやり取りできることになるので、人類の成長自体が加速していく重大要素と言われています。

5Gが普及することでより情報の数が等比級数的に増えていく。

そしてAIの登場、人類の頭脳を超えると言われているシンギュラリティ(2045年)。

爆発的に増える情報を管理するのに、ブロックチェーン技術の活用はマスト。

日本人として日本もブロックチェーン技術のキープレーヤーとなって欲しいですが、この領域でも、アメリカか中国か、という世界になりそうですね。

私たちは選択の自由があるので世界情勢、技術動向をウォッチし、適切な選択ができるように日々アンテナを高くしていかなければなりません。

それでは!

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