「求むCOBOLプログラマー」半世紀前の言語が今脚光を浴びる理由

ニュージャージー州はこれまで40年以上にわたり、COBOLで構築された失業保険金給付システムを使い続けてきが、ここに来て受給申請が殺到し、システムがパンク。
COBOLは今も金融機関や政府機関、自治体などのシステムで広く使われ続けているがCOBOLが分かる現役のプログラマーは少ない。
絶滅しかけたコンピュータ言語
失業者の急増に伴い表面化したレガシーシステム問題
IT MEDIA

このニュース、
伊藤が解説します。
今回のコロナウイルスの影響による鎖国や在宅により、多くの不要な物、過剰なものに意識が向いている方も多いでしょう。
テクノロジーの進化は便利にするだけでなく、旧技術が復帰できないというリスクも抱えております。
全てをオーバースペックで更新するわけにはいかず、非効率な状況も起こります。
今回のようなロストテクノロジーと化してしまう旧技術が必要になる場面は、これから先の未来でも頻繁に起きそうです。
特にAIや量子コンピューターといった時代に突入すると技術者の絶対数が減りかねません。
全てが機械任せとなった時に同様の問題が起きてしまうと人間では復帰が不可能になる恐れもあります。
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