イーサリアムの開発は”ヴィタリック”のスピード”で進む

イーサリアム共同創設者でカルダノ創設者のチャールズ・ホスキンソン氏は、イーサリアム開発の苦戦は、同じく共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏への依存体制にあると指摘した。
“「基本的にイーサリアムの動きはヴィタリックのスピードと同じになる。"
「彼の最初のプロジェクト」
ヴィタリック・ブテリン氏とイーサリアムの関係
コインテレグラフ

このニュース、
伊藤が解説します。
タイトルは強い否定のように感じるが、内容はイーサリアムへの期待が込められております。
カルダノプロジェクトも特定のリーダーへの依存を避けるべく開発が進んでおり、分散型を信じるコミュニティだからこその挑戦を感じます。
イーサリアムがビタリックに依存しているというのはあくまでも過去であり、イーサリアムプロジェクトもカルダノ同様にリーダーへの依存を回避する動きをとっております。
ビタリックもイーサリアム以外のプロジェクトへ目を向けるなど、分散化は進んでいると感じます。
しかし、記事にある通り、本当であれば数十年かかる取り組みを数か月のロードマップで実現しようとしているという課題は存在します。
イーサリアム2.0は時間がかかるものと市場は認識しておりますが、それでもロードマップを楽観視していると市場の失望を集める引き金になりかねません。
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