「お金」の概念を変えたフィンテックの基本からサービスまで

AI、ブロックチェーンなどのテクノロジー技術を活用した「Fintech(フィンテック)」は、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語。多種多様な金融サービスが展開されており、その領域は11のジャンルにまで広がっている。
フィンテック、説明できる?
金融とITテクノロジーを融合させた金融サービス
Forbs Japan

フィンテックという言葉が誕生して久しいですが、新しい文化が市場に定着するにはきっかけが必要です。
いままでアナログで行っていた産業にテクノロジーが加わることで「便利さ」は増しますが、必ずしもコストをかけてやる必要がないため導入が遅くなるという事はよくあります。
今回、アナログの最たる例であった金融市場は「物理的な移動の制約」により大きな転換を求められることになりました。
暗号資産だけではありません。マイナンバーなど名ばかりで実体は紙ベースの手作業が必要であった国民台帳も全てデジタル化の構想に置き換わっております。
多くの国で国民のセーフティネットとして給付金をすぐに送金できたのもデジタルの恩恵です。
今回のコロナショックをきっかけに大きくフィンテック市場に転換することを期待しましょう。
もし、このような事態になってもデジタル化が進まないのであれば、日本はアナログからの脱却は不可能といえます。
アナログはアナログの良さがあり、効率を追求しないという一つの選択肢です。
そのような場合は、世界で行われている効率の競争からは離脱しますので日本市場への投資は考え直す必要があります。
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