中国、QRコードを利用しコロナ対策

中国では、杭州政府とアリババグループが新型コロナウィルス対策アプリとして「アリペイヘルスコード」を協働開発した。移動履歴や感染者との濃厚接触などのビックデータをもとにした感染リスクのレベルがQRコードの色に反映される。
中国の最新コロナ対策
QRコード活用、データ悪用を懸念も
Reuters

監視社会である中国は、コロナウイルスのような不測の事態が起きても立て直しが容易であるという事が証明されました。
だからといって監視社会を歓迎することは難しく、日本では現在行われている活動要請が限界です。
なぜ中国人は監視社会を受け入れて生活することができるのでしょうか。
今回の監視社会に対する批判も海外からの指摘であり、中国国内からの声ではありません。
有名な話ですが、2000年に入るまで中国では人権という言葉が存在せず、第一優先は国家そのものです。
個人よりも国を維持することを全国民の義務として認識している為、諸外国からすれば異常に感じることも中国国民は常識として捉え反発が出ることも少ないです。
これは日本にも当てはまります。
他国からすれば日本の異常な国民性を指摘したくなる気持ちもあるでしょう。これも日本国憲法に従っている日本人からすれば普通のことであり、海外の方がおかしいという感情になりがちです。
今後クラウドの世界が広がり、今まで以上に海外の文化と融合する機会が増えます。
その時に、相手を否定的に捉えるか、肯定的に捉えるかで自分の活動の幅は変わってきます。
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