ビットコイン6月5日の「難易度調整」に注目

ビットコインを採掘するマイニングの難易度調整が6月5日に行われる予定であり、大幅に下方修正される可能性がある。
ビットコイン
9日後の「難易度調整」がターニングポイントに
COINPOST

このニュース、
伊藤が解説します。
もちろん、マイニングが活性化するのはビットコインに対してもプラスではあるものの、勘違いしてはいけないのはビットコインはマイニングをしている人を儲けさせるためだけに存在しているわけではありません。
適度なバランスで共存関係にあります。
2020年の半減期の時にも騒がれましたが、マイニングする人がいなくなってビットコインが無価値になる!と思った方もいるでしょう。
しかし、そのようなことは決して起きないようにビットコインは組み込まれております。
今回の難易度調整に関しても、半減期で苦しんだマイニング事業者を救済する措置ではなく、あらかじめ決められたルールに則ってシステムが動いているだけです。
ビットコインのブロックチェーンは人の行動に対してあらかじめどのように動くかを想定され設計されており、その通りになっていることからも大変優れたアルゴリズムであると言えるでしょう。
2020年6月からマイニングが再びブームになるかもしれませんが、過去のような大きな参入は起きません。そして、緩やかにマイニングの産業は小さくなることが予想されます。
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