日本国債格付け引き下げ見通し

日本のソブリン格付け見通しが「安定的」に引き下げられることが明らかになった。これまでは「ポジティブ(強含み)」だった長期ソブリン格付け「A+」と短期の「A1」は据え置いた。
今は事業、生活、雇用を守ることに全力
国債発行増加で財政の安定化が不透明
NHKニュース

このニュース、
伊藤が解説します。
日本国債の格付け見通しが引き下げとなりました。
で、何が起きるのかですが、格付けは高いほど資金調達コストは安価となります。
引き下げが起きてしまったら余計にお金がかかると思えばよいでしょう。
余計にお金がかかるので経済の立て直しにその分時間がかかります。
日本国債の格付けの歴史は、最初がトリプルA(最高位)でその後現在に至るまで緩やかな下落です。過去から考えれば日本はこれから緩やかに衰退していくことになるでしょう。
ただし、今回の格付けはコロナの影響によるもので、他国も格付けの引き下げは起きており、相対的に考えれば日本は頑張っているとも言えます。
過去大きく上昇したことの無い日本の格付けですが、ピンチはチャンスというように日本が一番人的被害が少なく、世界に先駆けて経済が成長する可能性もあります。
このあたりで信用を取り戻す結果を残したいところです。
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