次世代通信規格「5G」技術の特許料収入

(ファーウェイ)は、次世代通信規格「5G」技術のほとんどの特許を所有。同社は特許料収入が確実に得られる見通し。トランプ政権にとっては厄介な存在になりそうだ。
5G関連標準必須特許保有件数
ファーウェイが世界の15.1%占め首位
電波新聞

このニュース、
伊藤が解説します。
中国政府の5G戦略は今のところ上手くいっているようです。
ビジネスよりも国策としての色が濃い5Gの利権争いですが、このまま行けば中国の規格を世界が採用する形に落ち着くことでしょう。
米国は戦略の失敗を素直に認める必要があります。
今回の5G競争に完全に蚊帳の外となってしまった日本は中国でも米国でもどちらでも良いというスタンスです。
5Gという大きな利権を米国が簡単にあきらめるはずもなく、しばらくはどっちつかずの状況が続くかもしれません。
その間、ユーザーは5Gという名前の4Gサービスの利用を強いられますので、本当に5Gが浸透するのは来年以降となるでしょう。
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