【6月10日放送分】伊藤健次のTwitterLIVE「暗号資産2.0」-【Q&A】【News解説】-

毎週水曜日にある伊藤健次のTwitterLIVE「暗号資産2.0」について、動画編集を行いました。
LIVEを見逃した方は、是非ご視聴くださいませ。
本動画のお題は、直近話題に上がった仮想通貨に関するニュース解説&ユーザーからの質問にお答えしております!
◆1つ目のニュース
金融庁が警告、投資に関する助言や勧誘について
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【ニュース解説】
6月3日、金融庁がTwitterにて、オンラインサロン等での株式の銘柄推奨や、FX取引、バイナリーオプションの投資タイミング等の助言は、国の登録がない無登録業者が提供している可能性があると注意を呼びかけました。
【伊藤解説】
コインオタクさんは大丈夫なんですかとよく聞かれますが、大丈夫です。
私が伝えていることはあくまで価格の解釈で、シナリオもリスクもしっかり伝えています。
今回オフラインサロンっていうのがチェック項目にあったんで「オンラインサロンやってる人はみんな違法行為だ!」と言う認識のある方が多いですが、オンラインサロンでも価格を検証するようなコミュニティもありますので全部ダメというわけではありません。
バランスをとって話をするのが一番大事です。
◆2つ目のニュース
テスラ(XLM)のイーロンマスクCEO、子どもの名前を変更
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【ニュース解説】
テスラ(XLM)のCEOであるイーロン・マスク氏は、恋人の歌手のグライムス氏との間に誕生した男の子に対して「X Æ A-12」と名付けましたが、「X Æ A-Xii」へ変更しました。
【伊藤解説】
暗号資産とは関係のない話題ですが、このイーロンマスクさんの考え方に注目してみてください。彼はこの名前を通してメッセージを伝えているそうです。「親が決めた名前にとらわれることなく、子供自身で自由に決めて欲しい」という彼の信念が現れていますね。
将来的には名前や国籍、性別などの決定が柔軟になり、新しい文化が生まれていくでしょう。
◆3つ目のニュース
米億万長者の資産総額が62兆円増加、コロナ拡大から3か月で
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【ニュース解説】
新型コロナウィルス拡大によるロックダウンが開始してからの3か月間で、米億万長者の資産総額が62兆円(5650億ドル)増加したことが分かりました。
【伊藤解説】
コロナの影響で世の中は経済に大打撃を受けた一方で、億万長者は資金を拡大させました。
この貧富の差が生まれている責任は政府にあります。集まったお金を政府が正しく分配をすないといけないにもかかわらず、お金が集まるスピードがはやすぎて配布しきれていない状況です。
政府の富の再分配が機能しないとなると、今の資本主義の姿勢を見直す必要があります。
-(政府は)金持ちの手下
手下の政治家を操って自分の都合のいい会社をつくる結果、世論が金持ちを批判するのは正解なのでは?
政治が腐敗してる前提の話ですね(笑)ここが資本主義の限界かもしれません。
また、社会主義として平等を求めても、人が上に立って資源を配布している限りは難しいです。それがAIで行えるようになるのを期待しております。
◆質疑応答
-現状のブロックチェーンゲーム市場はどの程度盛んなんでしょうか
今のユニークユーザーが10万人で、ゲーム人口としてはまだ少ないですが、産業としては成り立っています。
ユーザーの課金率が約2イーサリアム(ETH)です。ゲームを提供する会社さんからするとこの課金単価の高さは魅力的なので、そこから広がっていくと思います。
-今後はEスポーツやプロゲーマー、オリンピック競技などにブロックチェーンゲームが参入していく可能性はありますか
Eスポーツとかプロゲーマーの方は完全なる興行です。
なので大衆的に流行る必要があるのですが、その基準は単純にゲームとして面白いかどうかだけなので、そこがブロックチェーンかどうかはあまり問われないと思います。
ただ、バックのシステムとしてブロックチェーンは非常に優秀なので、その決済システムでブロックチェーンゲームもしれっとEスポーツに入ってくると思います。
-今中国でもライブつなげました。世界発信!
このライブもかなりグローバルに聞いていただいています。
-ビットコイン(BTC)の現物を現金を借入して購入することについてどう思いますか。
ダメです。
借入は返済まで含めて計画を立ててからじゃないと難しいです。
ビットコイン(BTC)も投資なので、自分の力の及ばないところで価格が動きます。
そういったものを借入で対応するのはそれがビットコイン(BTC)だろうとなかろうと全部アウトです。
自分の力の及ばない所にリスクを持たせるって言うのがかなり危険なものになります。
-今から購入して年内に倍以上狙えるような通貨はありますか。
一応あります。今の市場としてはマーケットとしても下がってますので、実は探しやすいタイミングだったりもします。
ただ、具体的には言ってはいけないものなのでここでは発言しませんが、あるかないかという話で言えば絶対にあります。
これは昨年対比ではなく、コロナの底打ちからです。
底打ちをしてもう上昇トレンドに入っていると認識していただければと思います。
-コスプレトークン(COT)のアップデートはありますでしょうか。
見てみたんですけど、先週から引き続き特にありませんでした。
もしで何か気になる事があれば、是非SNSのアカウントにコメントなどを送ってみてください!
-(BTCの)コロナの時に来た爆下げは来ますでしょうか
100%絶対来ないとは言い切れませんが、可能性としては低いです。
コロナの第二波が来ても、一度経験したことなので下げのインパクトはより小さいと思います。もちろん人類史上の未曾有の大災害が起こると下がりますが、経済の話だけでいうと、しばらくはこないと思います。
-(伊藤が)モンゴル現地まで取材に行ってきたと思いますが、今回は金鉱山ダブルマイニングということでプロジェクト自体有望だとお考えでしょうか。
暗号資産のマイニングとリアルで金を掘るというマイニングっていうのかけたプロジェクトでした。
それが当時から法律も変わったりコロナが出たりしましたから、今後情報アップデートしていきますので楽しみにしててください!
-MONAを安い価格で仕込みたいので、伊藤さんの6月・7月のBTCの値動きを聞きたいです
ビットコイン(BTC)の価格は上昇トレンド中なので、問題なければナチュラルに緩やかに上がるでしょう。
5月は半減期などありましたが、6月7月に大きな話題があるわけではありませんのでそんなに暴れないと思ってます。
-恐怖指数(VIX)で過去最高の数値ってどんなものがあったんでしょうか
今回のコロナが過去最高でしょうか
恐怖指数はボラティリティの大きさです。30くらいがナチュラルで、60を超えてきたらパニックと言われます。
2009年のリーマンショックがマックス値だと思います。多分75とかぐらいです。
それだけ大きいにもかかわらず、リーマンショックって全く影響なかった産業の方いらっしゃると思います。それは、それだけ金融市場が実経済から離れていたってことです。
一方で今回のコロナが60台だったと思います。
実経済の方に大きく関わっているので、全員が影響してるという形になります。
-XRPのSWELL はきちんと開催されるのでしょうか
SWELLというのはリップル(XRP)プロジェクトに関わる人たちが集まる国際会議ですね。
一応開催はするけど、今回のコロナの影響でオフラインは見送るかもしれないですね。
-現在XPRは安い価格で値動きしていますね
SWELL に向けて仕込んでも良いのでしょうか
何度も行われているSWELLですが、SWELLで価格は動きません。
今までSWELL後に価格が動いていたのは、SWELLで大きな発表があったからです。
最近は市場も成熟してきて、大きいインパクトの話題もないので、そんなに価格に影響してこないと思います。
-モナコイン(MONA)の半減期で400円つけることありますか
あまり具体的な価格の話はできませんが、半減期では価格はほとんど変わらないです。なぜなら、半減期だといって市場に参加する人のほとんどは半減期終わったら(資金を)抜くからです。入るきっかけも出るきっかけも半減期であれば、価格は変わらないという形になります。
TwitterLIVE『仮想通貨2.0』6月10日放送分
仮想通貨市場の情報はナマモノです。。。今回は編集しておりますが、是非リアルタイムでのご視聴を推奨しております。
動画をリアルタイムで見るためには、伊藤健次のTwitterをフォローしていただけますと幸いです。
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この記事を書いた人

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「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
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