「香港国家安全維持法」の中身、多くの香港人へ伝わっていなかった

「香港国家安全維持法」が6月30日に成立したにもかかわらず、公布から数時間が経過しても多くの香港人がその中身を把握していなかった事実が明らかとなった。
中国の「国安法」
香港に起き得る不可逆的な変化とは
CNN

日本のメディアはあまり報道しておりませんが、日本人にも大きな影響を及ぼす話です。
まず、中国政府が行う事に対して、反対意見を投じることができる国が極端に少なくなったことが分かります。
陰謀論や極端な話を出すヘイトスピーチとは違い、事実中国の暴走はこれからもっと過剰になるでしょう。
その白羽の矢が日本に向く可能性も十分あります。
トレードと同様に大局の流れに乗らなければ勝つことはできません。
いま中国政府を否定しても流れは変わらないでしょう。
中国政府の流れを汲み取り、自らを合わせていく必要があります。
それは時に故郷を捨てることになるかもしれません。今まさにその選択を迫られているのが香港の人々です。
明日は我が身として、この顛末がどうなるのかしっかりと見届けていきましょう。
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