テザー、39のイーサリアムアドレスを凍結

ステーブルコイン「USDT」を発行するテザー社が、39のイーサリアムアドレスをブラックリストに登録したことが分かった。
仮想通貨USDTでも
法的機関の要請でブラックリストのアドレスを資金凍結
COIN POST

このニュース、
伊藤が解説します。
一般的な企業であれば、提供するサービスを受けるかどうかの判断を全て企業側で掌握しており、企業の方がユーザーよりも権利を持っている形となります。
ブロックチェーンという分散型という概念では、発行主体もユーザーも同じ1票という考え方がベースにありますが、最近では発行主体の意図によりブラックリスト化するという事例が増加傾向です。
もちろん、実社会において法を犯していることが事実なものは動かざるを得ないでしょう。
しかし、違法であったとしても中央集権的に罰則を与えることは、分散型を信仰するユーザー離れに繋がるかもしれません。
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