【7月15日放送分】伊藤健次のTwitterLIVE「暗号資産2.0」-【Q&A】【News解説】-

毎週水曜日にある伊藤健次のTwitterLIVE「暗号資産2.0」について、動画編集を行いました。
LIVEを見逃した方は、是非ご視聴くださいませ。
本動画のお題は、直近話題に上がった仮想通貨に関するニュース解説&ユーザーからの質問にお答えしております!
◆1つ目のニュース
ロンドン証券取引所、仮想通貨169銘柄へ識別コードを付与
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【ニュース解説】
ロンドン証券取引所グループが、暗号通貨169銘柄に対し「SEDOLコード」と呼ばれる識別コードを付与したことが明らかになりました。
◆2つ目のニュース
バンク・オブ・アメリカ、仮想通貨を現金同等物へ指定
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【ニュース解説】
米銀行バンク・オブ・アメリカは、暗号通貨を現金同等物として取り扱うことを発表しました。
◆3つ目のニュース
米CFTC、2024年までの仮想通貨規制計画を発表
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【ニュース解説】
米CFTC(商品先物取引委員会)が、今後4年間の仮想通貨への規制作成予定の計画を発表しました。
【伊藤解説】
法的に仮想通貨の振る舞いが決まってくることを示しています。
2017年からこの市場にいるようなメンバーは、一つ一つルールで縛れるのかと感じるかもしれませんが、このニュースは規制当局がルールの名のもとに縛るという表明なので、今後はその法律の範囲の下で使われる形になってきます。
◆4つ目のニュース
仮想通貨取引所コインベース、米株式市場への上場を検討
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【ニュース解説】
米最大の暗号資産取引所コインベースが、米株式市場に上場することを検討しているそうです。
【伊藤解説】
上のニュースに関連して、このニュースは規制によってビジネスの幅が広がっていくいい事例です。マイナスなイメージのある規制ですが、こういった形で取引所が上場できたりするなどプラスな側面もあります。
◆質疑応答
-アトミックコイン(ATOM)の上場予定わかりますか?
アトミックコイン(ATOM)の上場に関してはまだ具体的なことは言えない状況ですが、伊藤自身ポジティブな話を結構聞くので、プロジェクト自体はしっかり進んでいますよ!
-コスモス(ATOM)が今後上場すると聞いたんですけど、いかがでしょうか?
また、コスモス(ATOM)のバリデータとしてのCCNというグループがあるんですけど、ここについてどう思いますか?
コスモス(ATOM)非常にいいと思います!ブロックチェーン構想はグローバルでも評価が高いです。
ただ、価格の方はパンプすることなく、緩やかに上がっていくと思います。
CCNも技術力が非常に高いので、我々も情報交換する中でそこは応援しています。
-韓国系だと思うのですが、i8 exchangeという取引所のプロジェクトについてどう思いますか?また、このプロジェクトが発行しているトークンについての将来性はどう思いますか?
ほとんどの取引所は、ビジネスが上手く行って爆上がりするよりも、ユーザーを増やして手数料を稼いでいくモデルだと思います。
なので、新規のユーザーさんをできるだけ多く取るために、グローバルでトップ、せめて国内でトップを行く道筋が見えてる必要があります。
i8exchangeに関してはその道筋があまり読み取れなかったので、あまり期待はできないと個人的には感じました。
-クアンタム(QTUM)がかなり熱そうな感じがきてますが、ポテンシャルはどうでしょうか?
伊藤もずっとウォッチしてた銘柄ではないので久しぶりに見ましたが、かなり来てますね!チャートも緩やかに上がっている中で、最後に尻尾を上げてるような形なので、いい上がり方をしています。
クアンタム(QTUM)は市場の値動きから完全に独立しています。なのでこれは何かプラスのファンダがちゃんとあって、勝ちが続いてると読み取れます。
ここで価格が上がった理由をしっかり追っていただいて、これが一時的なものなのか続くものなのか判断していただければと思います。
-分散型投資のコンパウンドというのは簡単にいうと何ですか?
コンパウンドはレンディングのプラットフォームです。DeFi マーケットキャップっていう分散型金融のプロジェクトだけを集めた比較サイトでは常にトップです。
似たようなサービスはたくさんありますが、先駆けてどこよりも早くマーケティングをやってるのはやっぱりコンパウンドさんの特徴です。情報をリリースするスピード感やブランド力の面で他の会社よりも秀でているので、ここまで評価されていると思います。
似たようなサービスの中で、それぞれの軸をしっかり見ることが非常に重要です。
非常にいい着眼点ですので、是非これからも追いかけてみてください。
-LINKが爆上げしたんですけど、これはどのように関係してくると思いますか?
最近の銘柄の価格上げは、決して短絡的なものではなく、しっかりとした理由がある上げです。
なので今後も追いかけるのであれば、同産業の繋がりに着目してみてください。業務提携など、横のつながりが作用して上がることもあります。
市場は勝ち馬にばかり乗りたがるので、一歩俯瞰して見る姿勢が大切です。
-最近のニュースでiFINEXが顧客投資の消失をカバーするために USDTの準備金を不正に利用したという問題で暗号資産市場の大暴落はあり得ますか?詳しく聞きたいです。
影響は多少あるにしても、これがきっかけで大暴落に繋がることはありません。
実際にテザーの不正やメジャーの銘柄の撤退っていうのはよくありますが、暗号資産の市場はたくさんの要素で成り立ってますので、全て0になるなんてことはないと思います。
-BTCの購入を検討しているのですが、今月来月あたりから上昇していきそうでしょうか?金と同様にBTCにも資金が流れてくると噂されていますが、今はまだ危ないでしょうか?
7月入ってからビットコイン(BTC)は安値域なので、ひとつの目安として103万を切っている間はどこで拾ってもあまり大差ないと思います。
ただ、7月中の有効なラインとして今お話ししてますので、逆にそこから上昇転換をする可能性もあります。
なので、直近で買い増すのであれば103万円を一つの目安にしてみてください。
-伊藤さんは中国の三峡ダムの決壊の噂についてどう思いますか?
今回の件は、コロナウイルスのパンデミックや大地震と違い、事態が事前に予測されていています。
猶予がある時に何も対応しないでいると、実際に起きた際には取り返しのつかないことになりますので、その判断をしていけるかどうかがこれからの課題だと思います。
ただ、社会主義の中国では政府が強制的に避難させることもできるので、人的災害に関しては抑えられるかなと個人的には読んでいます。
-ネム(XEM)の伊藤さんの見解聞きたいです。
ネム(XEM)は技術的にもコミュニティも頑張ってますよ!
ただ、すごくメディアとしては拾いにくいと思ってます。というのも市場で興味をもっている人が減りましたので、もう一回マーケティングを再構築する必要があります。
一般の方が認知して、メジャー銘柄として認知するぐらいまでもう1回PR活動に力を入れて頂いたらいいと思います!
-日銀がデジタル通貨のテストを始めるみたいですが、仮想通貨の市場はどうなりますか?
今後の仮想通貨は株のような扱いになりますか?
仮想通貨っていう区分が、決済のトークンであり株のデジタルアセットであり、場面によって変わるものなので、明確に分けられることはないと思います。
日銀がやっているものは決済、国際送金のものになりますので、日本のデジタル円みたいな形で通貨と同意義のものになってくるでしょう。
◆お知らせ「コインオタク全国セミナーin 札幌・神戸・大阪・東京・横浜」
【イベント概要】
7月12日(日) 札幌:13時~17時 (終了)
7月18日(土) 神戸:13時~17時 (終了)
7月19日(日) 大阪:13時~17時 (終了)
8月1日(土) 東京:13時~17時(満席)
8月2日(日) 横浜:13時~17時
【伊藤から】
コインオタクのオンラインサロンの会員さんではない方向けに、初心者から上級者の方まで有益な情報をお届けします!
7月12日(日)に行った札幌でのセミナーは大盛況でした!
既に満席のところも出てきていますので、申し込みはお早めに!
TwitterLIVE『仮想通貨2.0』7月15日放送分
仮想通貨市場の情報はナマモノです。。。今回は編集しておりますが、是非リアルタイムでのご視聴を推奨しております。
動画をリアルタイムで見るためには、伊藤健次のTwitterをフォローしていただけますと幸いです。
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