トランプ米大統領、TikTokの買収を条件付きで容認

3日、トランプ米大統領は、中国の動画投稿アプリ「TikTok」の米企業による買収を「米財務省にもそれなりの金額を支払う」といった条件付きで容認した。
政府への見返り必須
トランプ氏、米企業のティックトック買収容認
CNN

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伊藤が解説します。
今回は民間企業が米中の代理戦争の形となりました。
もちろん、中国政府も米国政府も直接の関わりを否定しビジネスを阻害しないという前提はありますが、もはや世界は代理戦争としか見ておりません。
そして、決着はお金であり、米国に対して有利な形で着地を迎えます。
これはこの先の未来を示唆しているかもしれません。
どれだけ崇高な目的や大義があったとしてもお金で決着をすることは多く、お金で決着をつけた後は関係者の一部にはわだかまりが残ることになるでしょう。
日本は今回の米中戦争で何を失ったのか。
そして、それは最小限に抑えられた損失なのかは国民は一番知りたいところです。
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