SEC登録のセキュリティトークンで初となるIPOを開始

暗号取引所INXが、8月24日に新規株式公開(IPO)を開始することが分かった。
これは米証券取引委員会(SEC)に登録された最初のセキュリティトークンオファリング(STO)となる。
米国初
SEC登録の仮想通貨セキュリティトークンでIPO実施へ
COIN POST

このニュース、
伊藤が解説します。
暗号資産市場は構想や企画が先行し、実行までには1〜2年かかります。
今回も、2年越しにやっと資金調達が始まったという形です。
暗号資産を使った資金調達と株式を使った資金調達(IPO)の大きな違いは、事業進捗のタイミングです。
暗号資産を使った資金調達、すなわち、STOでは事業が成功するかどうかのリスクが通常のIPOと比べ高いと言えます。
特にリスクが高い時は調達額が低く抑えられるのですが、今回は合計で1億1700ドルという規模です。
個人的にはゼロが一つ多いかな。
と感じますが、それでも市場の期待を測ることになる第一弾のプロジェクトは成功してほしいと思います。
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