寿司スワップ創立者、売却した15億円分のトークンを返却

SushiSwap(寿司スワップ)の価格は、トークン創立者であるシェフ・ノミ(Chef Nomi)が自身の保有していたSushiトークンを売却したことを受け、価格が急落した。
12日、シェフ・ノミは自身のTwitterにて謝罪をし、38000ETH(約15億円)をプロジェクトへ戻したことを発表した。
寿司スワップ創設者
トークン売却で得たイーサリアムを返却し謝罪
COIN POST

このニュース、
伊藤が解説します。
非常に非中央集権的な着地になり、今後の市場のあり方に影響を及ぼしそうです。
プロジェクトの代表が資金調達のために自社発行トークンを販売することはよくあることであり、一般的な手段です。
今回はその手法をステークホルダーから否定され、返金をするという流れになりました。
ここからSushiSwapプロジェクトが伸びるも落ちるも全て非中央集権的に決まります。
ステークホルダー一人一人の責任でプロジェクトの良し悪しが決まるということは理想論であり現状成功しているプロジェクトはビットコインだけです。
SushiSwapがブロックチェーン の思想を実現できるように応援をしております。
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