仮想通貨ビットコイン、難易度調整結果は11.35%上昇

20日、ビットコインのマイニング難易度調節は、11.35%上昇し、3か月ぶりに2桁難化の19.31 Tとなった。
3ヶ月ぶりの2桁難化
ビットコインの難易度調整完了
COIN POST

このニュース、
伊藤が解説します。
ビットコインの価格とハッシュレートは連動している期間が多かったのですが、直近1ヶ月では全く連動を見せておらず、今のハッシュレート水準を2020年度の相関関係とつなげると1BTC価格は140万円を超えることになります。
ハッシュレートだけが先行して上昇を見せており、市場に参加しているマイニング事業社は収益が出ない状況が続きます。
ここにもコロナ禍の影響は出ております。
通常マイニング事業収益は採掘したビットコインの売却ですが、ビットコインの売却ではなく、ビットコインそのものの取得が目的になっているケースが多いです。
取引所で売買するのではなく、自ら採掘することで非常に匿名性の高いビットコインを手にすることができます。
このように採掘したビットコイン自体にプレミアムがついているとビジネスが成り立たないため市場のパワーバランスは大きく変わることになります。
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