米SEC委員クリプトママ、DeFiへの規制見解述べる

「クリプトママ」の愛称で親しまれている米証券取引委員会(SEC)のコミッショナーHester Peirce氏が、BitMEX事件やDeFiの存在を踏まえた仮想通貨規制の在り方について自身の見解を述べた。
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米SEC委員が語る「米規制と仮想通貨業界」
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伊藤が解説します。
特に規制をする方は一方的な敵というわけではなく、サービス提供者との歩み寄りが大切であるという考え方は、日本にはない米国らしい内容と言えるでしょう。
着目するのはDeFiに対する規制です。
まだ決定しているわけではありませんが、DeFiへの規制という考え方はなくなる可能性があります。
理由は、DeFi自体が完全なる自己意思で成り立っているため、自分自身を他人の規制の上で成り立たせることができないように規制自体が意味をなさないということまで言及されております。
参加者がその理解に追いつくまで時間がかかるかもしれませんが、DeFiは究極のブロックチェーン市場を立ち上げたと言えるかもしれません。
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