イランが法改正、ビットコインなどの仮想通貨を貿易資金に

イランの中央銀行が、貿易の活発化を促すため、貿易資金としてビットコインなどの仮想通貨を使用出来るよう法改正を行ったことが分かった。
イラン中銀
仮想通貨を「貿易資金」として利用検討
COIN POST

このニュース、
伊藤が解説します。
今まで国際市場においては米国ドルの保有量が重要でした。
米国ドルの供給をコントロールできる米国が実質世界の権力を掌握していることになります。
ビットコインの誕生により、供給のコントロールをする中央集権が不在となり、米国の影響範囲外で国際市場への参加ができるようになります。
普通に考えれば米国は米国ドルの影響力を毀損する存在を規制しますが、規制すると中国が暗号資産市場で力をつけてしまうため、簡単に排除することができなくなりました。
米国ドルと暗号資産のトレードオフの状況になり米国は詰んだと言える状況かもしれません。
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