米仮想通貨レンディング企業クレドが破産申請

米仮想通貨レンディングサービス企業Cred(クレド)が、破産申請を行ったことが分かった。
ユーザーは資金返却を要請
仮想通貨レンディングのクレドが破産申請
COIN TELEGRAPH

このニュース、
伊藤が解説します。
レンディングは今日本でも流行の兆しが見えており、元本を毀損せずに利回り配当を得る手法です。
元本を保証させるのは投資においては悪手ですが、カストディ(第三者の資金管理)と保険をかけていることからとても安心感が高いサービスでした。
その中心とも言える企業の破産申請は業界にとっても寝耳に水の状況です。
SNS上では、「資金にどのような保険がかかっているのか?」「返金はあるのか?」という話題で持ちきりですが、クレド社は2週間の猶予期間を提示し沈黙を守っております。
2020年11月15日以降には何かしらの発表はあると思いますが、どちらにしてもレンディング市場には大きな不信感がついてしまいました。
他の企業もサービスが安全だとしても信用崩壊による取り付け騒ぎが起きる可能性があります。
石橋を叩いて渡るのであれば資金は抜くことを推奨します。
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