2020年に機関投資家がビットコイン投資を行った理由は?

今年多くの機関投資家がビットコイン投資を行った理由として、新型コロナウィルスの感染拡大によりビットコインがデジタルゴールドとして認識されたことや、著名投資家の参入、仮想通貨規制の明確化などが考えられると、米Fidelity Digital Assets(FDA)のセールス・マーケティング部門責任者であるChristine Sandler氏が見解を述べた。
ビットコイン投資へ機関投資家が
なぜ今年、動いたのか
COIN POST

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伊藤が解説します。
様々な角度から説明ができますが、わかりやすく言えば、イノベーター理論のキャズムを超えたからでしょう。
機関投資家は参入が早ければ良いというわけではありません。
投資先のテクノロジーが有益かどうかも二の次です。
大事なのは、市場の認知度です。
早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ、ちょうど良いタイミングがキャズムと言われております。
2020年後半様々な要因が重なり、キャズムを超えられたから機関投資家がビジネスとして参入したと言えるでしょう。
結果、ほぼ同時期に複数の企業がビットコインを採用しました。
ここからは加速して市場に浸透します。
だからこそ、価格で一喜一憂していた時代とは何もかも違うことになります。
2021年はどんな年になるのか準備をして迎える必要があります。
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