個人投資家への暗号資産投資リスク教育が必要

証券監督者国際機構(IOSCO)が、暗号資産投資におけるリスクに関する教育の必要性を訴えた。
証券監督者国際機構
「仮想通貨の投資リスクについて教育を」
COIN POST

このニュース、
伊藤が解説します。
暗号資産投資が着目を集めた理由は「価格の上昇期待」であることは間違い無いでしょう。
リスクがあって当然です。
そもそも、リスクなく価格の上昇が期待できると考えている投資家は、経験が未熟すぎて整備されている株式市場や不動産市場でも損をする可能性が高いです。
反対に暗号資産市場は資金がなくなる可能性が高いかといえばそうではありません。
未熟な投資家がいることで投資リスクがとても高いように見えてしまいますがまともな知識があれば通常の金融市場と変わりません。
唯一気をつけなければいけないのはリスクの範囲が広い点です。
日本の知識だけで通じていた株式市場や不動産市場とは異なり、海外の法律や投資家を意識する必要があります。
この点を考えると暗号資産投資の難易度は日に日に上がっていくことが想定されます。
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