ビットコインなど仮想通貨の貸出サービス、預かり資産が前年比700%増加

仮想通貨レンディングサービスを提供するBlockFi、Nexo、Celsius Networkの上位3社の預かり資金が、2019年より734%増加したことが分かった。
預かり資産は前年比700%超
仮想通貨・ビットコインの貸出サービスが急成長
COIN POST

このニュース、
伊藤が解説します。
実はこの流れは当時で言うところのICO(トークン発行資金調達)と似ております。
大きく違うのはリターン率。レンディングサービスの多くが年利換算でおおよそ5%前後。
ICOの時はこれが10倍から100倍となっていたので今考えても異常であったと言えます。
ICOは悪い部分ばかりではなく、ごく一部の成功にとどまりますが、ベンチャー企業の資金調達として多くの記録を塗り替えました。
今回のレンディングサービスも今の需要は暗号資産市場内での利用にとどまりますが、様々な産業から参入することで法定通貨よりも容易に資金が集められると言う点で今後もレンディング市場が大きく拡大することでしょう。
利回りの競争が始まってきたら黄色信号です。
一度ICO市場を経験した投資家であれば同じ徹を踏まないようにしましょう。
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