米次期大統領バイデン氏、現金給付14万円追加でビットコイン市場への影響は?

アメリカで個人への現金給付金が14万円の話題で日本でも現在盛り上がっています。

バイデン次期大統領が14万円追加給付について発言
個人への現金給付金が14万円という形になりそうです。
これはバイデン次期大統領が演説でお話をしたところなので2月から3月に実施じゃないかなっていう予想です。
このニュースが、なぜか日本でもめちゃくちゃバズってるという所も含めて、解説をさせていただきたいと思います。
重要なのは、「14万円追加」という形であり、今回が初めての給付というわけでは無いという点です。
すでに、2020年にアメリカは給付金を2回出しておりまして、今回、さらに3回目の給付金を出すということで景気イイ話だなという形になっております。
日本でとても話題になっている背景には、『アメリカ羨ましいな』という状況かなと思います。
アメリカの現金給付、ビットコインへの影響は?
それでは、これはビットコインの価格に対してどのような影響があるのかというところを中心にお話をさせていただきます。
結論、めちゃくちゃプラスの影響があります。
なぜその生活苦で配布される給付金の話が、投資であるビットコインに対して影響するのか、というところをつなげてお話をさせていただきます。
ビットコイン過去最高値を記録した時にカネ余りについてこちらの記事で解説しました。
お金が必要な人はこの世の中に多いのですが、投資家をはじめとする資産家は十分なリターンを期待できる投資先がない状態です。
お金が余ってるのはお金をはじめとする資産を持ってる人です。
彼ら資産家にとって、この現金給付金のお金っていうのは動かして増やすものになります。ですので、貯金するのは実はもったいないという思考になります。
そのため、投資家たちは価格が上昇する期待の高いビットコイン市場へ参入するようになっています。
これは偶然ではありません。資産家の方々がお金が余っていて、投資先の選択肢(金や株式など)がないため、ビットコイン市場へ参入しています。
ビットコインの価格への影響は?
最近は、ビットコインが高値を更新するなど話題性もあり、ビットコインを保有してる方もそうでない方もチャートを見てる人は多いと思います。
天井つけたののが、先週ぐらいの4万ドルをちょっと超えたか超えないかというところで、一回大きく100万ドル近く下落しました。
あまり話題にならないですが、普通ここまで落ちたら『今後暴落するのではないか、やばい!』みたいな形になりそうなんですけども、現在は、また上昇トレンドになっています。
また、今回のニュースで価格が大きく上昇していない理由としては、給付金が配布されたわけではなく、発言した段階だからであると考えられます。
給付金を実際に配布するまでのスケジュールは以下の通り
①給付金について発言
②給付金をいついくら出すか決定
③実際の給付金の配布
実際に給付金を配布するのは、2月から3月の間になると予想しています。
ですので、実際ビットコインの価格に影響してくるのは、2月から3月の間になると予想しています。
ただ、今回のニュースで気をつけないといけないのは、アメリカの政府はビットコインにお金が出ることに対して嫌悪感を抱きます。
これでもしアメリカで給付金配布され、また5万ドルまで上昇するとアメリカ政府から何かしらの規制が入るのではないかと予想しています。そのため、そんなに手放しして喜ぶのは注意です。
YouTubeではチャート付きで説明しておりますので是非こちらもご覧ください!
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