ビットコインはなぜ「アジア時間」に売られるのか?

仮想通貨(暗号資産)市場にて、ビットコインの「米国時間は買い、アジア時間は売り」という傾向がより鮮明になっていることがわかった。
米国時間は買い、アジア時間は売り
ビットコインのアジアセール
COIN POST

このニュース、
伊藤が解説します。
金融市場全般に影響する話題なので取り上げます。
まず、アジア(特に日本人)は短期的な売買、ガチホ勢が少ないという特徴があると述べておりますが、これは国が影響していると言えます。
貯金をする文化が強い国の通貨はとても信頼されております。
反対に金融商品の世帯保有率の高い国は通貨の信頼が相対的に低いと言えます。
投資家の中ではあたりまえな常識ですが、この常識が今後変わるということを理解しておく必要があります。
それは、日本も通貨の信頼が落ちるということです。
通貨の信頼=国家の信頼といえばとてもわかりやすいですが、日本の国家の信頼は日に日に落ちております。
結果、通貨の価値も落ちているのですが実際に生活に影響が出るレベルまで落ちたらそれこそ経済崩壊するので国家は必死にごまかしている状況です。
今後「米国時間は買い、アジア時間は売り」というパターンが変わった時は、投資パターンを変えようというレベルではなく実生活にいよいよ影響が出始めるタイミングであると注意をした方が良いでしょう。
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