バイナンス、世界6万人対象の仮想通貨投資家の調査レポートを発表

大手仮想通貨取引所のバイナンスが、世界178カ国にて6万人以上の仮想通貨投資家を対象に調査を行い、28日「2021 – Global Crypto User Index」を公開した。
バイナンスリサーチ
世界各国6万人以上の仮想通貨投資家の実態を調査
COIN POST

このニュース、
伊藤が解説します。
バイナンスユーザーという偏りを差し引いても暗号資産市場の投資家の姿が見えてきます。
まず、明確にギャンブラーと投資家が分かれたと言えるでしょう。
判断基準は二つ。
保有暗号資産総額のうちビットコインの割合がポートフォリオの50%以上か。
と、可処分所得で暗号資産投資をしているか。です。この二つを満たしていれば暗号資産投資家と言えるでしょう。
リスクテイカーが多い暗号資産市場ですが、中国ユーザーは大半がギャンブラー気質であると言えます。
そのため、今の暗号資産マネーは中国から北米に市場が移ったと考えることができます。
日本ユーザーの調査結果は反映されていないので日本人の投資スタンスは明確には分かりませんが、ギャンブル感覚で暗号資産市場に参加すると市場とミスマッチになりますので損する可能性が高くなります。
中国系からの情報ではなく、北米を震源地とした情報を積極的に取得するようにしましょう。
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