仮想通貨に関するアンケート調査、日米で対照的な結果に

仮想通貨取引所bitFlyerが行った「投資と暗号資産(仮想通貨)に関する日米アンケート調査」の結果が公開され、米国では暗号資産に対して期待感が高まる一方で、日本では投資全般に慎重な姿勢が続いていることが分かった。
bitFlyerが調査
ビットコインのイメージ、日米でなぜ大きく異なる
coindesk

このニュース、
伊藤が解説します。
投資に対してネガティブな日本ですが、今回のレポートから仮想通貨やビットコインに対してもネガティブであることがわかりました。
これは投資という活動が良いか悪いかではなく、労働という行為が良いか悪いかに影響しております。
日本は労働は美徳であり、米国は労働は罰です。
これは文化の違いによるものなので、いくら投資は賢いとか投資は効率が良いとマーケティングをしたところで日本人の投資率が向上することはないでしょう。
しかし、直近では日本においても労働は罰という風潮があり、労働しない方法を若者は模索しております。
近い将来、投資の印象は日本も米国と同様にポジティブに傾いていくことになるでしょう。
また、投資は完全に成果主義であり、勝ち組負け組がはっきり分かれてしまいます。
貧富の差が大きくなる原因にもなりますので、投資がポジティブになった国は格差社会になるということも理解しておく必要があります。
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