中国内モンゴル政府、仮想通貨マイニング禁止の方針

中国内モンゴル政府が、自治区内での仮想通貨のマイニングを禁止する方針であることを発表した。
中国内モンゴル政府が提案内容を発表
仮想通貨マイニング等の禁止措置
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伊藤が解説します。
もちろん相場にある程度の影響はありますが、一時的ですぐに元の市場に戻ることになるでしょう。
暗号資産は特定の国に依存しないのが強みであり、中国が何をしても影響は軽微です。
話題にしたいのは規制を破った時の罰則です。
社会主義らしく、社会システムからの排除が罰則として存在します。
日本で刑法を破った場合、刑務所等の施設で社会との隔離をすることになりますが。
これはアナログの方法です。犯罪者を税金で養う行為に一定の否定も集まっております。
また、コロナ騒動による歳入減少もあり、今まで社会システムとして機能していた多くが破綻する可能性もあります。
中国の社会システムの排除は、銀行が利用できなくなったり公共交通が利用できなくなったりする様です。
簡単に言えば社会で誰とも関わりを持たず一人で生きていけということです。
デジタル通貨が発達した社会では罰則として決済をさせないということもできるでしょう。
デジタル世界がユートピアになるのかデストピアになるのか、それは相対的な評価なのかこれから社会が混沌を迎えるにあたり各個人生きる意味を再度考える必要があります。
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