リップル社訴訟問題、SECの情報開示請求を裁判所が却下

裁判所が、米証券取引委員会(SEC)による米リップル社への情報開示請求を却下したことが分かった。
【リップル裁判】
裁判所が米SECの情報開示請求を却下
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SECもリップル社もお互い譲らない馬鹿し合いをしているのではと勘ぐりたくもなりますが、裁判の様子はリップル社に有利に働いているようです。
米国の裁判はビジネス的であり、心象ではなく証拠が全てものを言います。
証拠の数が少ないほど不利であるのは明確でSECは十分に証拠を準備しきれていないという状況が続きます。
リップル社のいい分から推測すればほぼリップル社の勝ち戦になる可能性は高いです。
ここまで情報が出揃った状態でSECが有利になることがあれば、それは反対に中央集権の危険さを世の中に証明することにもなります。
どっちに転んでも暗号資産市場としてはプラスに働くでしょう。
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