米SEC、ビットコインETF承認判断を再延期

米証券取引委員会(SEC)が、シカゴ・オプション取引所(CBOE)の運営会社が申請したビットコインETFの承認申請の判断を延期したことを発表した。
Bloomberg

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伊藤が解説します。
継続して審査をするとのことです。
有力視されていただけに市場は悲観しておりますが、ビットコイン価格へのマイナスな影響は軽微でした。
このままいくと毎月どこかのビットコインETFの審査延期という話が繰り返されるでしょう。
ビットコインETFのスケジュールを考えると承認されるとしたら、2021年9月または2021年12月が有力です。
2021年9月はリップル社の訴訟の決着が出て1ヶ月ほど経つ時期となります。
2021年12月はビットコインETFの審査の結論を出さないといけないタイミングです。
これ以上は延期できないので承認か却下かが必ず決まる月となります。
どちらにしても市場は期待しており、引き続き、2021年は暗号資産価格は乱高下することになるでしょう。
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