ファミリーオフィス、仮想通貨投資への関心寄せる

富裕層の家族のための投資管理や資産運用などを行うファミリーオフィスの仮想通貨投資に対する関心が強まってきている。
SPACブームの後
ファミリーオフィス、今度は仮想通貨に照準
Bloomberg

このニュース、
伊藤が解説します。
このニュースを見ると上場企業やファンドなどが暗号資産を保有し始めたのと同様に多くのマネーが流れるポジティブな話題と捉えることができます。
しかし、注意をしないといけない点もあります。
一般的にファミリーオフィスとは超富裕層の資産を運用しております。
運用目的は資産を減らさないことです。
超富裕層ですから投資以外でも資産は増えます。投資というリスクに対して運用をするのではなく、資産をリスクに晒すことなく維持することがファミリーオフィスの腕の見せ所です。
ニュースの中でも「インフレ高進と低金利長期化に対するヘッジ手段として」と明示されております。
端的に言えば、経済が崩壊する可能性があるのでビットコインで資産を担保しておくという守りの暗号資産投資となります。
2009年にビットコインが誕生した目的と一致しております。
来るべき経済崩壊に備えて我々がやることは暗号資産を保有する以外にもたくさんあります。
その他の関連記事
【伊藤が解説します】
Amazonがビットコインを決済通貨に採用か
COIN OTAKU
【伊藤が解説します】
グレースケール社のビットコイン投資信託、売却が可能に
COIN OTAKU
【伊藤が解説します】
ビットコイン伸び悩む、熱が冷めた仮想通貨市場
COIN OTAKU
Related Articles
この記事を書いた人

-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
ニュース2022.08.19【伊藤が解説します】イーサリアム「The Merge」の8つの誤解について
ニュース2022.08.19【伊藤が解説します】イーサリアム「The Merge」後、フォークの可能性
ニュース2022.08.18【伊藤が解説します】イーサリアム、匿名でNFTを所有可能に
ニュース2022.08.18【伊藤が解説します】DNSハッキング被害発生か、DeFi大手「Curve Finance」
0