ペルーの法定通貨担保型のステーブルコインが発行

ペルーの法定通貨「ソル(Sol)」に裏付けられたステーブルコインが、仮想通貨ステラルーメン(XLM)のブロックチェーン上にてローンチされた。
ステラ(XLM)でローンチ
ペルーの法定通貨担保型ステーブルコイン
COIN POST

このニュース、
伊藤が解説します。
暗号資産というジャンルがだんだんと細分化していく兆しが見えます。
金(Gold)を例に取るとわかりやすいです。金(Gold)は金融資産、工業製品、宝飾品と大きく3つのカテゴリに分けられます。
金の工業製品を作る人が金(Gold)の投資をうまくできると言うわけではありません。
同じものを取り扱いますが、利用用途特化方になっていきます。
ペルー国民も多くの方がウォレットを保有し、CBDCとしてペルーの法定通貨ステーブルコインで決済を利用すると思いますが、国民全員がDeFiを行うわけではありません。
このような線引きを意識する必要が出てきます。
CBDCが広がることで暗号資産関連ビジネスに関わる人口は増加するでしょう。
しかし、そこがゴールではありません。日常の中にDeFiやNFTなどの分散型の思想が取り入れられ中央集権だった時代よりも経済が豊かになることがゴールとなります。
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