フェイスブックが「Meta」に改名、メタバース事業でNFT領域に参入か
伊藤健次

メタバース(仮想空間)事業に注力する計画に合わせ、社名を「Meta」に変更すると発表した米フェイスブックは28日、NFT(非代替性トークン)領域に参入することを示唆した。情報を入手した海外メディアが報じた。
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SNS業界のTOPプレイヤーであるフェイスブックが社名を「Meta」に改名しました。
この影響で暗号資産界隈も大いに盛り上がりました。「Meta」という名前はメタバース(仮想空間)を意識しており、インターネット世界の次のユーザー体験になると各業界が試行錯誤をしている状況です。
当然、暗号資産市場にもメタバース関連銘柄は多く存在し、今回のニュースをきっかけに多くの銘柄が価格急騰をしております。
こうなると誕生するのが二匹目のドジョウを狙う新興企業の参入です。
暗号資産市場がバブルと呼ばれた台のようにメタバース産業は玉石混交で投資環境としては非常にリスクの高い市場になっております。
ビットコインが過去最高値を更新し、暗号資産市場に新規参入する方も多いのですが、「DeFi」「NFT」「メタバース」と全く新しい産業を見抜く力が求められるようになりました。
ブロックチェーン技術を理解していても産業の未来予想はできません。
いま暗号資産市場で求められるのは選択と集中です。
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