イーサリアム(ETH)とソラナ(SOL)が過去最高値更新
伊藤健次

3日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比+2.95%の720万円(63,030ドル)で推移している。
レジスタンスラインで揉み合っている
仮想通貨相場の動向
COIN POST

暗号資産市場はいままさにアルトコインシーズンと言えます。
ビットコイン以外の銘柄も過去最高値を更新しております。
しかし、いまの相場は数年前のアルトコインシーズンとは異なり、新しいお金の流れが形成されております。
その点を解説します。
アルトコインと一口にいっても銘柄の数は1万種類を超えております。
暗号資産市場では毎月新しい銘柄が数百銘柄単位で誕生しております。
この中で次に来る銘柄を分析しないといけないため、投資難易度としてはとても高い状況が続いております。
新規市場参加者は「ブロックチェーン技術」ではなく、産業に着目しており、新規のお金の流れは「DeFi」「NFT」「メタバース」に向く傾向があります。
それらの産業は暗号資産市場においてはまだ走り出しのマイナー銘柄であるため資金が集中するとパンプ(価格が短期間に急騰)する傾向があります。
これを渡り歩くニュータイプ投資家は存在しますが、ごくごく少数であり、多くの場合、高値掴みの塩漬けとなるリスクが大きいです。
資金管理と分散投資が最も効果を発揮する環境ですので、一点集中は避けるようにしましょう。
市場はパターン化しておりますので、慌てず情報を集めることが重要となります。
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「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
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