仮想通貨の利用者アフリカで25倍

個人や企業の間での送金や決済などで使われ、暗号資産の利用者がアフリカで急増している。
仮想通貨の利用者アフリカで25倍
日本経済新聞

このニュース、
伊藤が解説します。
法定通貨の立場からすると懸念材料として語られますが、暗号資産界隈からするととてもポジティブなニュースです。
多くの国が法定通貨離れをして、主にビットコインの取引が中心になってきております。考えれば当たり前の流れが世界で起きております。
そもそもビットコインをはじめとした仮想通貨は『金融ショックが起きた時に経済を混乱させないように、政府に依存しない新しい価値交換の手段が必要だよね』という考えからスタートしております。
そして、いま経済界ではショックと呼ばれる非常事態が短期間で何度も繰り返し発生しております。この時のために作ったビットコインですから、ビットコインが採用されて当たり前です。
ビットコインが今後将来に渡り法定通貨に置き換わると言いたいわけではなく、非常事態に備えて作られたものが非常事態時に活躍しているという話です。この後が問題です。法定通貨はしっかりと機能を回復できるのか?です。
こればかりは世界各国で初めての事例になるので、見届ける必要があります。もしかすると、法定通貨の価値が戻らないかもしれませんね。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】
バイナンススマートチェーン(BSC)の成長停滞が示すこととは?
COIN OTAKU
【伊藤が解説します】
取引所バイナンス、2,000億ドルの評価額で政府系ファンドから資金調達を検討
COIN OTAKU
【サロン会員がコメントします】
バイナンスNFT、業界初のIGO開始を発表
COIN OTAKU
Related Articles
この記事を書いた人

-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
ニュース2022.05.27【伊藤が解説します】仮想通貨市場の混乱、個人投資家の心理に影響か
ニュース2022.05.27【伊藤が解説します】メルセデスベンツ、LVMH主導「オーラブロックチェーン」に参画
ニュース2022.05.26【伊藤が解説します】仮想通貨ビリオネア、交換業者創業者の巨万の富が数週間で急減
ニュース2022.05.26【伊藤が解説します】SBI、ビット社を傘下に入れ仮想通貨ビジネスを拡大へ
0